こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。



実はプロ・アマ問わず音楽経験者がいる暮らしっく不動産ですが、楽器をやらないリスナーがライブに行ってちょっとだけ楽しめるポイントを書きたいと思います。
普段は不動産のお仕事をしていますが、プロ・アマ問わずギターやベースのメンテナンスもやっています。
今日注目するポイントは"ギタリスト"その中でも特にエレキギターを弾く人について書いていきます。
メンバー紹介などで"gu"とか書いてあるあのパートです。
もちろんボーカルは"vo"ですが、ドラムは"dr"と書いていたりしますね。なんだかドクターみたいです。


さて、エレキギターはアンプを通して大音量が鳴る仕組みなのですが、どうなっているか簡単に書くと次のようになります。

1.弦を弾く

2.ピックアップ(まるポチが6個あるところ)が弦振動を拾う
(音を拾っているのではなく電気信号を拾っている)

3.電気回路を通ってギターのアウトプットへ

4.シールド(ケーブル)を通ってギターアンプへ

5.入ってきた電気信号をアンプで大きな音に増幅

6.アンプで増幅された電気信号がスピーカー(キャビネット)を通って人の耳へ。(上がアンプ、下がキャビネット)

今ではPCを介したシステムとかiPadやiPhoneを介したシステムとか色々とあるのですが教科書的な原則としては前述のシステムで音を鳴らします。
ライブハウスやレコーディングの場合だと、スピーカーの前にマイクを立ててギターの音を拾って音量調整を行うことが多いです。
ボーカルのマイクに留まらず、ドラムやベースやギターといった楽器の音をマイクで拾う人のことをPAさんとかエンジニアと呼んでいます。
PAさんはマイクの種類や使うPAシステムによっても個性があるのでうまくまとめるのがお仕事です。
演者が鳴らしたい音に対してどのような機材を使い、どのように調整すればいいのかというのを考えるお仕事。

音色を変えるエフェクター

ところでベーシストや特にギタリストの足元には沢山の細かな機械が並んでいることがあります。
写真のようなシステムです。

この一個一個はエフェクターと呼ばれる機械です。
エフェクターはギターの音色を変える機械です。
エフェクターを通さないギターの音色がチャラーンだとしたら、エフェクターを介すとジャジャーンになったりヒュアンヒュアーンになったりボボボボボーとなるものもあります。
このあたりの味付けは曲ごとによっても違いますし、同じ曲の中でもAメロ、Bメロ、サビ、ギターソロの部分によって様々な音色を使い分けている人もいます。
もしライブを見る機会があったらギタリストの足元を見てみるといいかもしれません。
(大きな会場で演奏するプレイヤーの中にはステージングに集中するために裏に潜んでいるギターテックさんにお願いする場合もあります。)
絶妙なタイミングで足元の機械を踏み変えていることがよくわかるかと思います。

一個数千円で買えるものから一個10万円を超えるものまで値段も様々です。

理想の音 パーツや弾き方で工夫

ある程度長くギターの演奏などをやっていると自分が出したい音が明確になってきます。
オリジナリティを追求する人もいますが、人によっては◯◯のバンドの2枚目のアルバムの◯◯という曲で鳴っているギターの音色のようにイメージを持っている人もいます。


それを指のタッチで変化させる人もいますが場合によっては機材についているパーツそのものを見直し改造をする人もいます。
ギター単体の音、アンプの音、エフェクターの音にかぎらず、その中に入っている真空管の種類や使われている配線材の種類、人によっては配線材を止めている半田の種類で音が変わるという人もいます。

そのような細かなパーツの変更も含めて自分の理想の音を作っている人は一定数います。
ぼくもその一人です。

よくあるQ&A  エレキギターって電気なんだから木とか関係ないんでしょ?

これは人により見解が異なりますが、個人的には関係ありだと考えています。
いくら電気とはいっても、ギター(弦)を弾いた時にきちんとしたピッチできちんと弦振動をしなければ楽器としては致命的です。
弦が振動した時にどのような振動の仕方をするのかは木材やパーツによって異なりますし、元々の出音が悪ければ最終的に出てくる音にも影響してきます。
そのように考えると実はエレキギターでも木は大きく関係していると言えます。

さいごに

ライブで見ているとギター弾けていいなぁ!という感想で終わりがちですが、そこに至るまでに様々な準備をしていることが多いです。
そのようなバックボーンも含めて見てみると実はもっとライブが楽しめたりします。
ライブに行く機会があったら、是非、見てみてください。