こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
台風の影響なのか、少し暑い連休最終日ですね。

さて、今日は高齢者の話題。

不動産の管理業務をやっていると、お客様となるのは主に高齢な方が大半です。
世の中的にどれくらいの割合になるのかなと、調べてみたらこの通り。

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(出典)国土交通省「民間賃貸住宅に関する市場環境実態調査」(平成22年)
国交省 「賃貸住宅の管理の現状について」
http://www.mlit.go.jp/common/001017688.pdf


60歳代以上で、約6割。

これはかなり古いデータで平成22年のものですから、これよりもぐっと高齢化は進んでいるとは思います。

「ん?」と思うことが少し増えてきた

これは全く個人的な見解なのですが、これまでお付き合いのある方とのお話の中で「ん?」と思うことが少し増えてきました。
暮らしっく不動産、ラインズマンも6年目になりますので、少し古くなってきましたが、それに合わせてお付き合いのある大家さんも少しお歳を召されるわけで。

失礼な話ですが。
認知症というほどでも何にしろ、判断の能力に関してはやはり高齢ともなると少し鈍くなるような気もします。


65歳以上の15%は認知症

認知症って世の中でどのくらいの割合になるのかなと思い少し調べてみました。


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出典 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
「認知症はじめの一歩」

https://www.ncgg.go.jp/monowasure/news/20150512.html

65歳以上で約15%が認知症との数字がありました。
おもったよりも多い数字です。
80歳以上では約20%にもなります。

この数字は自分が思ったよりも多い数字でしたので、びっくりです。

認知症というのは初期だとなかなか認定の判断が難しいとも聞きます。
またその初期の認知症になる前の段階もあるとは思うので、その時が一番周りの人も対処が難しと思います。

また普段接している方よりも、時々ある人のほうが、この「あれ?」という感覚は気づきやすいような気もします。
以前、認知症のおばあちゃんを持つ友人も同じ意見でした。

さいごに

高齢の方とはよく接する仕事でもあるので、こういう事情もよく把握しながら、後悔のない判断をアシストするのような仕事をしていきたいなと思う今日このごろでした。

それでは今日はこのあたりで。