こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。


急に寒くなりましたね。
昨日は東京八重洲にある鉄鋼ビルディングに行ってきました。
ここのビルは9月と10月に工事現場職人としてぼくが行っていた現場だったのです。
現場仕事をしていた時はオフィスビルやマンションが多かったので完成してから行くということはなかなかなかったのですが、今回はプレオープンのお披露目会。
webで参加券をダウンロードすれば誰でも入場可能ということで行ってきました。
苦労して仕事していた現場が本来の目的として機能する姿を見るのはなんだか嬉しいです。

どこにあるの?

東京駅八重洲北口を出て、徒歩2分で入り口です。
住所でいうと東京都千代田区丸の内1丁目8番2号になります。

シャングリラホテルの横ですね。
大丸デパートの横に写っているのが鉄鋼ビルディングのにぎわい棟という建物です。


どういう建物?

にぎわい棟とオフィス棟の2棟からなるビルです。地上26F地下3階の建物で、設計が三菱地所設計、施工が大成・益岡組の共同事業体です。

空港リムジンバスの発着所、飲食店、クリニック、郵便局、証券会社、短期滞在型のホテル、貸会議室、服飾店、フィットネス、オフィスetcからなる複合施設です。東京の新たなランドマークになります。

こちらがオフィス棟になります。1Fの一部には郵便局が入ります。

歴史も古い

鉄鋼ビルは戦後初の高層ビルとして昭和26年にオープンしました。
戦後の復興の一つとして八重洲にオープンしたそうです。
ちなみにこの八重洲という地名、江戸時代に来日したオランダ人ヤン・ヨーステンからきているそうで、このあたりに彼の家があったそうです。
その後、丸の内、八重洲の発展とともに、鉄鋼ビルも改修を行い、2012年より今回の建て替え工事に至ります。
江戸城の外堀の上に立つこのビルですが、外堀の形に応じて、ビルも一部曲がって建築されています。

バスターミナル

ぼくたちに一番関わりがありそうな変化といえばこれ。空港行きバスターミナルの変化です。
現在は下の写真のように東京駅の八重洲側に歩道に申し訳なさそうに設けられた空港行きバスターミナル。
ここから成田や羽田行きが出ていたのですが、鉄鋼ビルディングの完成により、自然環境に左右されない室内から乗り降りすることができるようになります。しかも24時間稼働するとのこと。



これが鉄鋼ビルディングの中になると

世界時計のついたお洒落な建物の中へ。このあたりの床養生とかしたなぁとか思い出します。

ここの時計が埋め込んである場所はタイル屋さんが穴を開けて加工していたのを覚えています。世界時計が入る穴だったのね。と今更ながら知りました。

バスロータリーです。
ここの掃除をしたり、砂運んだり、セメント運んだり、それはそれはきつかったことを思い出す。いやぁ、形になるもんだねぇとしみじみです。

ターミナルの変更はまだ先のようですが、楽しみです!

(2016/09/13追記)
2016年03月01日に無事に既存の「東京駅八重洲南口」から「東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル)」に乗り場が変更になりました。

稼働しているのを見るとなんだか嬉しいです。

商業エリア

もう一つ皆さんに馴染みのありそうなエリアをご紹介いたします。
商業エリアです。B1フロアにあります。

1Fからエスカレータで降りるとそこにはお洒落なデザインの柱と天井が。わざと中心をずらしているところがなんともにくいですねぇ。柱を人だとするとフラフープを始める時の位置とも言えますが。

鉄鋼アベニューと名付けられた商業エリアです。

牛タンねぎしや、銀座ライオン、和食や中華のお店もあります。

ここの床タイルはブラタモリでタモリさんが体験施工していたような記憶です。

今日はお披露目記念ということで、1500円分の無料チケットがついてきました。

太っ腹です。ここの社長さん、ぼくはまだいない時期でしたが、夏の現場の時に1500人近い職人さんにスポーツドリンクを差し入れしていただいたという話を聞いたことがあります。頭がさがるおもいです。ありがとうございます。

遠慮なくいただかせていただきます。嬉しいのもあって心なしか、いつものねぎしより美味しく感じました。麦飯3杯おかわりしました。

めでたいのでビールも飲んでおきます。

サラベス東京

にぎわい棟の2Fと3Fには"ニューヨークの朝食の女王"で有名なサラベスも入っています。
12/4にオープンするようです。ここのエリアもぼくはけっこうクリーニングしてます。

ウッドデッキスペースにもテーブルがあります。

デートにもぴったりですね。

ウッドデッキからは八重洲口の夜景を楽しめます。

1Fから2Fにあがるエスカレーターです。右の壁パネルのクリーニングしたなぁ。

フィットネス

5Fにはフィットネスクラブが入っています。

THE JEXER TOKYOです。

お洒落な空間に各種マシンが並びます。
入り口付近にあるラウンジでは会員同士がコミュニケーションを取るイベントも予定されているそうです。数種類のお酒も置く予定とのこと。

仕事帰りにこんな空間で汗を流していたら、それだけで仕事できそうな感じですね。

お洒落な空間です。

オフィスエリア

普段生活しているとあまり馴染みがなさそうですが、オフィスビルスペースにも特徴があります。

オフィスのエントランス入り口。スタイリッシュな中にもトラディショナルな雰囲気が残されており、落ち着いた雰囲気になっています。

歴史ある八重洲にふさわしいデザインといえます。

22Fのオフィスエリアです。周りの夜景を演出するためにこの日は暗い照明で紹介されていました。
通常、オフィスビルには真ん中に柱があったりして邪魔くさいものですが、ここはその柱を真ん中に持ってきていません。それにより広々とした自由度の高い空間を作り出すことに成功しています。

オフィスフロアから見える八重洲の夜景です。東京の中心で働いていることをきっと実感できるでしょう。

日本橋側です。首都高が見えますね。写真にはありませんが、三越やスカイツリーも見えます。

この日は月が綺麗でした。夜景は綺麗ですがこんな暗くなるまで仕事はしたくない。。。

短期滞在型サービスアパートメント

にぎわい棟の6F?19Fには短期滞在型のサービスアパートメントが建設されています。
Oakwood(オークウッド)と呼ばれる家具付きのアパートです。主に海外から出張で来られたビジネスマンに利用されることを想定しているようです。

一日の長い時間をここのクリーニング作業に費やしました。写真はありませんがとても広々とした空間だったことを覚えています。日差しもよく差し込み、天井高も高く開放的でした。この日は入れませんでしたが、記念に入り口前で写真を撮ってみました。プレスリリースによれば来年の1月にオープン予定とのこと。

さいごに

向こう何十年も残るであろうこのビルの工事に関われてとても嬉しく思いました。
そして今は不動産屋のコラム担当としてこの場所に再び来れたというのもありがたいこと。
地下の飲食街に行った時に、たくさんのサラリーマンや関係者の方々が楽しそうに語らい酒を酌み交わす姿をみていたら、なんだか感慨深いものがありました。
順次オープンしていき盛り上がるであろうこの場所。東京の新名所になってくれることを期待しつつ皆様にご紹介させていただきました。

ぜひ、足をお運びください。

おまけ

よくお昼を食べに行っていた商店街もこのイルミネーション。
ここから歩いて五分ほどで日本橋高島屋です。