こんにちは、暮らしっく不動産の門伝です。
今日は「賃貸の契約後のキャンセル」について書いていきたいと思います。
結論から言うと、契約後のキャンセルは、ペナルティ(違約金)が発生する場合がほとんどです。
多くの賃貸借契約書には、以下のような一文が入っています。
【契約書の条文例】
賃借人は、本契約締結後、契約期間開始日の前日までの間は、賃料等の1ヶ月相当分を賃貸人に支払うことによって、本契約を解除することができます。
ただし、これによって本契約を遡って取り消すものではない。
少し難しい言葉ですが、簡単に解説すると以下のようになります。
ここがポイント!
「契約開始日までに契約をやめる場合、契約者(借りる人)は大家さんに1ヶ月分の家賃(管理費込み)を払えば、契約をキャンセルすることができる」
もっと簡単に言えば、
キャンセル料は家賃1ヶ月分かかる
ということです。
「大丈夫っすよー!」なんて軽い調子の営業マンが多い不動産賃貸業界ですが、一度契約してしまうと、キャンセル料はかかりますので充分気をつけましょう。
今日はこのあたりで!
