2014/10/30

1Rと1Kの違い 住むならどっち?

部屋探し
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ワンルーム/1Rと1Kの違いって?
あまり違いが無いように見えて、微妙に違う1Rと1K。

今回はこの2つをの違いについて解説していきます。

1.1Rと1Kの違いを確認

1-1. ワンルーム/1R

ワンルーム/1Rは、文字とおり一つの部屋。
部屋に仕切りがなく、すべてつながっています。
最近のおしゃれ物件だと、studioなんて呼び方をする場合があります。
間取図で見るとこんな感じです。

1-2. 1K

1K。 「ワンケー」と読みます。
ワンルームとの違いは、キッチンと仕切られているところです。
ドアで区切られているというのが、1Kの定義になります。
間取図で見るとこのようなかたち。

キッチンと居室がきちんとドアで仕切られていいないと、1Kと認められません。
ここがアコーディオンカーテンだったり、ロールカーテンだったりするものは、1Kではありません。
よく魅せようとする悪い不動産屋だったりすると、簡易的な仕切りを付けて「1K」としている場合もあります。
こういうのには注意しましょう。 

2. ワンルームの広さには要注意!

1Rの広さ表記は、廊下も広さに含んで記載されています。
部屋の真ん中に広さ表記があると、ここの広さだと普通思いますよね。


例えばこの間取図、青で囲った部屋の部分だけで6帖だと思う人が多いと思います。
でも実際は下の間取図、黄色で囲った部分で6帖です。


多くの人が勘違いするポイントでもあります。
実際部屋を見に行ったら「あれ?思ったよりも狭い??」となるよくあるパターンです。
これ説明しない不動産屋が多いので、要注意です。


先日、建築士さんとお話する機会があり、こんな話しを聞きました。

これからアパートを建てようと考えている大家さんに、不動産屋が曖昧な広さ説明(上のような例)で建設を進めようとしていたとのこと。
アパートを建てるときは、今後の家賃収入などををきっちり計算、計画を立てます。
そこで曖昧な数字があったりすると、今後の賃貸経営のプランに悪い影響が出てしまいます。

騙してまで話しを進めようとする不動産屋がいるのか、と建築士さんは呆れていました。


1Rの部屋探しの時にはここ注意しましょう。

3. データで見る 1Rと1K

続いてデータで1Rと1Kを比べていきます。

データは2013年1月?12月、高田馬場駅周辺の物件に絞って見ていきます。

3-1. 1Rと1K 平均賃料

1R 7.2万円
1K 8.3万円
もちろんですが、1Kの方が高いです。
高田馬場エリアは、その差額1.1万円です。

3-2. 1Rと1K 広さ、築年数、駅からの距離

1R 1K
広さ 18.72_ 22.62_
築年数 21.67年 16.93年
駅からの距離 7.15分 8.07分
部屋が広いのは、1K。
築年数が新しいのは、1K。
駅から近いのは、1R。

という割合が多い、というデータ分析結果になります。

4. メリットとデメリット

4-1. 1R/ワンルームのメリットとデメリット

メリット

  1. 家賃が安い
  2. 仕切りが少ないので、空間が広く感じる

最大にメリットはやはり家賃の部分だと思います。

デメリット

  1. 玄関までつながっているので、エアコンの効き目が心配
  2. キッチンも同じ空間内なので、匂いが気になる
  3. 冷蔵庫の排熱がちょっと気になる
  4. だからエアコンの効きがちょっと心配
  5. トイレも同じ空間でドア一つの。 彼女、友だちが来た時にどう思うか。

キッチン、バス・トイレが同じ空間というところがデメリット。
料理した場合は、匂いは確実に回ります。 炒めものなんかは油も少し回ります。

冷蔵庫は後ろから少し熱を出すので、それの熱が気になる人もいるかもしれないです。
それから冷蔵の音も同じ部屋だと気になるっていう人もいます。
この辺りは経験しないとわからないですね。

それから玄関部分までつながっているので、その分熱効率が下がります。
エアコンの守備範囲が広範囲になるので、そこがちょっとデメリット。

4-2. 1Kのメリットとデメリット

居室とキッチンの間にあるドアのお陰で、1Rで先ほど上げたデメリットがいくつか解消されます。
  1. 暑さ、寒さの部屋の気温
  2. 匂い
  3. 冷蔵庫の音
  4. トイレの音

ドアという仕切りがあるだけ、この4つが解消されます。

その分家賃が少し高くなるところが、デメリットといったところでしょうか。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。
1Rと1K、それぞれの違い、メリット・デメリットが見えてきたのではないかと思います。

このようなことも少し頭に入れておくと、部屋探しに役に立つと思います。

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著者
門傳義文
門傳義文

(株)ラインズマン 代表取締役 宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級 「不動産をわかりやすく伝える」をコンセプトに、不動産会社「ラインズマン」を設立。 メディア「暮らしっく不動産」を運営するほか、相談者とともに悩み、考える住まい選びの “プロ”として活動している。 趣味はサッカーと音楽(ベーシスト)。ベースの教則本も執筆している。

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