こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。

アットホームさんが毎年出している「UNDER30 私たちの選び方」の最新版が公開されました。

データの集計は以下のように取っているとのこと。

調査期間:2017年10月18日(水)~10月23日(月)

過去2年以内に引越しをして一人暮らしをしている全国の18-29歳の学生、社会人。
合計2,047人

基本的に不動産業者向けのデータが多い資料です。
「どうやって来店した」とか「不動産会社を訪問した数」だとか、不動産会社向けのマーケティング資料でもあります。


今回はこのデータでから一般の人たちにも役立ちそうなデータがあったので、1つだけ紹介したいと思います。

やっぱり妥協しても良かった?

部屋探し、これからの人生のベースとなるところなので、皆さんいろいろ考えて選びます。
場所、設備、その他条件など。

しかし実際住んでみると「あ、ここまでこだわらなくても良かったかも」と思うことあります。

今回そんなデータがありました。

やっぱり妥協しても良かったと思うこと

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データ:UNDER30 私たちの選び方 2017-2018 アットホーム調べ

トップは、社会人、学生が同じでした。

「特にない」というのが割合では多いです。
参考にしたいのは、その次の項目。

「築年数」「間取り・広さ」がその次の2位、3位にきています。

「新築は最高!」みたいな広告が多いので、どうしても築年数が新しい方がいいと思う人が多いようですが、実際はそうでもないです。

特に、主要なエリアなどでは、もうすでに賃貸物件がたくさんあるので、新築や築年数が浅いものは数として少ないです。
大体探していくと、【便利な場所】vs【築年数、間取り広さ】のどちらを優先するか迷う人が多いように思います。


実際に住んでみると、探している時は違います。
実際に住んみてからの声は、非常に参考になるのではないかなと思います。

妥協がいいかはわかりませんが、18歳から29歳までは多感な時期でもあり、物件にこだわり過ぎて家賃のウエイトが高くなってしまうのもどうかと思います。
それよりは、自分のやりたいことなどに予算を使うほうがいいと個人的には思います。

その後のためにも、先人たちの妥協ポイントのご紹介でした。
それではまた。