今日は入居が決まった部屋の、鍵交換作業でした。
余程複雑なものでなければ、たいてい自社で作業を行っています。
(鍵屋に頼む程の作業でも無いし、何より鍵屋は高い!)

この鍵交換費用ですが、「部屋を借りるときに入居者が負担するのが当たり前!」みたいな風潮になっています。
費用は平均15,000円。高いところ30,000円を超えるものもあります。
防犯上必要なところもありますが、無駄に高いのは考えものですよね。
本当は貸主が負担するものが正当だと思います。

不動産アドバイザーに聞く。賃貸住宅の鍵の交換費用は誰が払う? (マイナビ賃貸より引用)

ただ風潮としては、上記で書いた通り「借主負担」というようになっています。 8割くらいの物件がそのような条件になっていると思います。

初期費用に関して、ひどいところだと「消毒代」や「事務手数料5,250円」なんて取っているところもあります。
これは「無駄なもの費用」以外の何者でもありません。 
「消毒代」や「事務手数料」は言えば、なくなるケースもあります。
「事務手数料」については、以前おかしいなと思い東京都の不動産相談ホットラインに電話して確認しましたが、「違法」だということで確認も取れました。
お部屋を借りる際、貸す際は、こういうケースには十分注意しましょう。 

少し話がずれてしまいました。
今回の鍵交換のケースは、以下の通り。

1. 鍵交換費用 大家さん負担
2. 作業工賃  10,500円
3. 作業内容  シリンダー交換
4. 鍵の種類  ディンプルキー 鍵4本付き

鍵屋さんに頼むより相場で10,000円ほど安く済みました。

弊社ではなるべく入居者の負担を減らして、入居募集時の競争力を高めるべく工夫をしています。
初期費用が少しでも安い方がいいですもんね。
(リノベーションの効果もありましたが、結果1ヶ月で無事成約にもっていきました!)

こういう小さな事でも大切にするのが、ラインズマンの空室対策です。