こんにちは暮らしっく不動産の徳留です。

同じことを言っているのに用語が異なることって多々ありますよね。
今日の話題は「仮契約」について。

申し込み=仮契約

ネット上を見てみると、"仮契約"という言葉がけっこう出てきています。
例えば下記のような質問文。

賃貸アパートの仮契約のキャンセル。

2月末に賃貸アパートの仮契約をしました。3月16日退去予定の物件で、とりあえず仮契約をしてきました。仮契約といっても、サインをしただけで今のところ金銭は一切払っていません。3月31日に本契約するつもりでした。

そのアパートは大学近くのアパートなのですが、近くにスーパーなどがないことや駅まで20分以上かかること、駐輪場がないことから、やはり駅近でスーパー が近くにあるところのほうが良い気がしネットで探していたらちょうど良い物件が見つかりました。ですが、現在仮契約している不動産屋とは違う不動産屋で す。

仮契約の解除はできますか?

引用元:yahoo知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1383525413

仮契約という単語が6回も出てきます。
おそらく物件の申し込みをする時に書いた書類のことを言っているだと思うのですが、不動産業者は"申し込み"と呼んでいます。

入居までの流れを整理

ここで、入居までの流れを整理しましょう。

申し込み→審査→契約

これが一般的な流れです。

申し込みとは「この物件に住みたいです!」という意思表示です。

詳しく書いた記事はこちら。

問い合わせてから入居するまでのまとめ。部屋探し

https://www.kurachic.jp/column/915/

仮契約は契約ではない。でも安易な仮契約はトラブルのもと!

契約でないとはいえ、安易な申し込みはしてはいけません。
大家さんや管理会社としては申し込みが入ると物件の募集を停止します。
業者用のデータベースだったり皆さんが見ている賃貸検索サイトだったりの宣伝をストップするわけです。

  • 申し込みをすると審査会社が動きます。
  • 契約書の作成をする人がいます。
  • 大家さんにとって大事な3月期であれば3月を逃すと空室になってしまうリスクも高まります。

このように申し込みをするとたくさんの人達が動いてお客様が入居できるような体制を整えていきます。
"住むかもしれないからとりあえず申し込み、あとはキャンセルしちゃえばいいや。"というのは法律的には問題ないですが気持ちのいいものではありません。
仲介会社も管理会社もかなりの人間が時間と人を使っています。そのようなこともあり気軽に申し込んでキャンセル、という流れはあなたの印象が悪くなります。

とりあえずの申込みはやめておきましょう!

https://www.kurachic.jp/column/725/


仲介会社は物件を押さえるために「キャンセルできるから」という理由で、「申込み」を押してきます。
しかし管理会社、大家さんは基本的に「キャンセルはしないだろう」ということで、審査など手続きを進めます。
このようなことから、安易な申込みで嫌な後味になってしまうことは多いです。

さいごに

契約ではないものの申し込みは、業者からするとかなり重要な事柄。
よほどの事情があれば申し込みキャンセルも致し方ありませんが、気をつけるようにしましょう。

そういう意味では仮契約という言葉は正しいかもしれませんね。

それでは。