暮らしっく不動産の人気記事の一つとして「退去の費用 損をしないために知っておきたい8つのこと」という記事があります。
月間で3万PVほど見られている記事です。

それだけ退去に困っている人がいるのかと、ちょっと複雑な思いでもあります。


先日、相談の電話を頂いたのでその話しを少し。

関西在住の方で「退去後に壁紙が汚れているので30,000円払え!」と言われたとのこと。
「退去の1か月後にそんなことは言われても困る...どう対応すればよいのですか?」と悩んでいるようでした。

この手の問題は契約の部分にも係るのでなかなか解決が難しい問題でもあります。
わざわざ電話までくれて 困っている様子だったので、力になって上げたかったのですが、契約について詳しく見てみないと分からないというのが正直なところです。

退去時に揉めないように。 契約前、契約の時にどれだけ見抜けるか。

ここがポイントです。
部屋探し、契約書などをきちんと見ておくことが大切です。

少し前に書いた記事です。

賃貸の契約で注意すべき5つのポイント!

少しは参考になると思います。



賃貸借契約については「契約の自由」なので「退去時に1億円払ってね!」というん内容でも、お互いが納得すれば契約できます。  
大げさですが、民法である「契約の自由」というものはそういうものでもあります。

信頼できる不動産屋、担当者に当たればこういう問題は起こりえないのですが...現状では、なかなか難しいところでもあります。

「退去のトラブルは、退去時に起きているんじゃない! 部屋選びで起きているんだ!!」

と、踊る大捜査線風な言葉で締めたいと思います。

これについてはまた詳しく書いていきたいので今回は「ちょっとだけ考える」というタイトルにしておきました。
また詳しく書きたいと思います!