結論:旅行先の数日なら、風呂・トイレ一緒の3点ユニットでも気にならないことが多いです。毎日暮らす部屋では、掃除や湿気など見方が変わります。

なぜ重要か:旅と住まいでは、がまんできる点が違うからです。

次にすべきこと:

  • 内見で換気扇と洗面台を見る
  • バス・トイレ別との家賃差を比べる

旅行に行くと、風呂・トイレが一緒の部屋でも案外気になりません。見知らぬ土地で気が張っていたり、冒険している気分になったりするからです。ただ、毎日暮らす部屋となると話は別です。この記事では、ぼくがグアムの安いホテルに泊まったときの体験と、3点ユニットの部屋を借りる前に考えておきたいことを紹介します。

ぼく自身は、賃貸に住むならウォシュレットが使いたいので、風呂・トイレ別でないと嫌だなぁと思っています。それでも旅先では、不思議なほど気にならなかったのです。

グアムの安いホテルに泊まった話

この記事を最初に書いた2016年の二年ほど前のことです。友人の結婚式で、人生二度目の海外、グアムに行きました。

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3月下旬で、東京はまだ肌寒いころでした。やっとのことで貯めたお金でグアムへ脱出です。

着いてみると、暑い!本当に暑い!同じ地球なのか?というぐらいです。東京から数時間飛行機に乗っただけで、こんなに気候が変わるんだなぁとしみじみ思いました。

泊まったのはグアムで一、二を争う安いホテル

ふつうのパックツアーなら、日本人がたくさんいるエリアのリゾートホテルに泊まります。でも、なにせお金がありません。日雇いの仕事で稼いだお金で来ているので、なるべく安くすませたい。というわけで、グアムで一位、二位を争うほど安いホテルを選びました。

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ふつうなら、こんな感じでバルコニーからプライベートビーチが見えたりするんでしょうが……(友人が泊まっていたホテルの光景です)。

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ぼくが泊まっていたホテルは、こんな感じのところです。グアムの人たちが暮らす、ふつうの生活圏にあるホテルで、街のはずれでした。

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海は近いけれど見えません。見えるのはホテルの駐車場です。当時、空港の入国審査場では90%が日本人だったのに、このホテルに日本人はぼく一人。あとはみんな地元の人たちと、長期滞在のヨーロッパの人などでした。

風呂・トイレ一緒でも全然気にならなかった

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部屋は風呂・トイレが一緒でした。でも、見知らぬ土地で気が張っているのと、冒険心のような気持ちで、まったく気になりませんでした。

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シャワーと蛇口の切り替えスイッチが最後までわからなかった謎のお風呂も、むしろ楽しかったです。

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古いわりに清潔な洗面所にも、わりと好感がもてました。暖かいところに行くと、気分も陽気になりますね。

部屋は狭くても快適だった

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日本でいうビジネスホテルぐらいのクラスですが、弱いながらもWi-Fiがありました。天井が高く、快適にすごせました。

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無駄なものがなくて、落ち着いてすごせる空間です。

旅先で見つけたもの

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グアムのホームセンターで格安で売られていた、インチサイズのドリルビットです。もちろん購入しました。

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グアムにまで進出している、日本のそうめんとおそばです。

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旅費をケチってまで買ったエレキウクレレです。何も知らない土地で、お金がなくても、なんとかなるものです。

旅と住まいで3点ユニットの感じ方が違う理由

風呂・トイレ・洗面台がひとつの部屋にまとまったものを、3点ユニットと呼ぶことがあります。旅先では気にならなかったのに、住まいとなると気になる。その理由は、次のような違いにありそうです。

見るところ 旅行(数日) 住まい(毎日)
掃除 ホテルの人がしてくれる 自分でする。トイレと浴室を一緒に掃除することになる
湿気 数日なら気にならない 換気が弱いと、カビや湿気が気になることがある
使い方 一人で使う 二人暮らしや来客があると、入浴中にトイレが使えない
気分 冒険気分で楽しめる 毎日のことなので、小さな不便が積み重なる

1Rや1Kの部屋では、3点ユニットの物件も多く見かけます。1Rと1Kの違いは1Rと1Kの違いは?で紹介しています。

3点ユニットの部屋を選ぶ前に考えたいこと

よいところ

  • 同じエリア・同じ広さなら、バス・トイレ別の部屋より家賃が安いことがある
  • 選べる部屋の数が増える
  • 浴室とトイレの掃除を一度にすませられる

バス・トイレ別にすると家賃がどれぐらい変わるかは、バス・トイレ別の物件は家賃がいくら高い?で、物件数と家賃を比べています。

内見で見ておきたいポイント

  • 換気扇がちゃんと回るか、音が大きすぎないか
  • 天井や壁のすみにカビのあとがないか
  • シャワーカーテンを付けられるか
  • トイレットペーパーやタオルを置く場所があるか
  • 洗面台の大きさと、歯ブラシなどを置くスペース

設備は物件によって違います。気になる点は、内見のときに不動産会社のスタッフに聞いてみてください。部屋の広さに迷ったら、17平米の一人暮らしは狭い?も参考になります。

住めば都。無いなら無いなりに工夫できる

住めば都というやつです。人はわりと適応能力が高いので、無いなら無いなりに工夫して楽しめるものです。

引越しも同じで、寝るところとお風呂と食べ物さえなんとかなれば、案外住めてしまいます。風呂・トイレが一緒かどうかも、自分が毎日の暮らしで何を大事にしたいかで決めればよいと思います。