結論:暮らしっく不動産では、取引で困った業者や注意点を担当者が書き込む「業者別の対応リスト(ブラックリスト)」を作っています。
ここが大事:管理会社や大家さんの対応は、入居中から退去まで暮らしに響くからです。
まずはここから!
- 申し込み前に管理会社の評判を仲介担当に聞く
- 気になる点は契約前に確認する
こんにちは。暮らしっく不動産の門伝です。
「不動産業者のブラックリスト」と聞くと、少しこわい響きがあるかもしれません。私たちが作っているのは、取引のときに気をつけるポイントや、取引しないほうがいい業者を、担当した人が書き込んでいく業者別の対応リストです。お客様に迷惑がかからないように、少しずつ作ってきました。
この記事では、なぜこのリストを作ったのか、どんなことを書いているのか、そして部屋を借りる方が気をつけたいことをお話しします。
目次
なぜブラックリストを作ったのか
引越しの多い繁忙期は案件が増えるので、そのぶん、いろいろな不動産業者とやり取りをします。良い業者もあれば、残念な業者もいます。
繁忙期は、入居までの日程がタイトな方が多くなります。地方から来る方などは時間がないため、スムーズに契約・入居まで進めることが特に大事です。
ところが、不動産取引の進め方は業者によってさまざまです。ある程度そろっていればよいのですが、そうはなっていません。また、残念なダメ業者や悪徳業者も少なからずいます。
そこで、お客様に迷惑がかからないよう、記事を書いた当時の前の年から、少しずつ業者別の対応リストを作ってきました。これが、私たちの「不動産業者のブラックリスト」です。
ブラックリストに書いていること

リストには、担当した人が次のようなことを書き込んでいます。
- 業者ごとに気をつけるポイント:やり取りや手続きの進め方で、注意が必要なところ
- 取引禁止にしたほうがいい業者:お客様に迷惑がかかるおそれがある業者
担当者が変わっても同じ注意ができるように、気づいたことを書きためていくのがポイントです。一人の経験だけでなく、事務所全体の経験として残せます。
物件だけでなく、管理会社と大家さんも大事
部屋を借りるときは、どうしても物件そのもの(間取り・家賃・駅からの距離など)に目が行きがちです。でも、入居してから退去するまでの間は、管理会社やその後ろにいる大家さんとのお付き合いが続きます。
たとえば、次のような場面です。
- 設備が故障したときに、すぐ対応してもらえるか(設備が故障したときの連絡先の記事)
- 契約の更新や、困りごとの相談をしたときの対応
- 退去するときの立会いや費用の精算(退去費用の記事)
そのため、暮らしっく不動産では、悪い管理会社や悪い大家さんだと思われる物件は、事前にお客様にお伝えしています。
実際にあったこと:頼まれていないのに勝手に募集する業者
この記事を書いた日にも、ひどい業者がいました。ある物件の大家さんから、私たちのところにクレームの電話があったのです。内容は「募集をお願いしていないのに、勝手に募集している」というものでした。
繁忙期はたくさんの不動産取引が発生します。そのため、お金ほしさに適当なことをする業者も出てくるのです。まったく迷惑な話です。
電話をくださった大家さんは、どうやら私たちが勝手に募集したと思っていたようでした。そこで、何がいけなかったのか、問題の原因と不動産業界の仕組みをお話ししました。誤解が解けてよかったです。
同じ物件が、いろいろな不動産屋やサイトに出てくる仕組みについては、ネットや複数の不動産屋で同じ物件が出てくる仕組みの記事でくわしく説明しています。実際には借りられない物件で集客する「おとり物件」の見分け方は、おとり物件の見分け方の記事をどうぞ。
部屋を借りる方が気をつけたいこと
部屋を借りる方が、業者のリストを自分で作るのは難しいと思います。ただ、次のようなことを意識しておくと、トラブルを避けやすくなります。
- 管理会社や大家さんのことを仲介の担当者に聞く:「この物件の管理会社の対応はどうですか」と聞いてみましょう。答え方で、担当者がどこまで把握しているかもわかります
- 急かされても、その場で決めない:繁忙期は「早くしないと」と言われがちです。納得できないまま進めないようにしましょう
- 説明と書類が合っているか確かめる:契約の前に、口頭の説明と書類の内容が同じかを確認しましょう(重要事項説明書の記事)
- 気になることは記録しておく:やり取りの日時や内容をメモしておくと、あとで困ったときに役立ちます
どんな管理会社なのかは、物件や管理会社によって違います。気になる点は、契約の前に確認しておきましょう。
さいごに
繁忙期は、お客様も私たちも時間に追われがちです。だからこそ、業者ごとの注意点を残しておき、お客様のストレスを少しでも減らせるようにしています。
部屋探しで「この業者、大丈夫かな」と不安に思ったら、遠慮なくご相談ください。
