結論:自炊をするなら、家の近くにあるスーパーの数と営業時間で物件を探すのもおすすめです。外食を月2万5,000円ほど使うなら、その分で自炊はかなり充実します。

なぜ重要か:遅くまで開いているスーパーが近いと、食費を抑えやすくなるからです。

次にすべきこと:

  • 候補エリアのスーパーを地図で調べる
  • 営業時間と閉店前の値引きを確かめる

こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

一人暮らしの部屋探しでは、駅からの距離や家賃に目がいきがちです。でも、自炊をしたい人には「近くにスーパーがいくつあるか」「何時まで開いているか」を基準に探す方法もおすすめです。

私自身、家を決めるときに「近くにスーパーがあるから」という理由で決めた部分があります。この記事では、スーパー基準の物件探しのやり方と、実際の例を紹介します。

スーパー基準で探すと食費を抑えやすい

私は居酒屋で飲むのが大好きです。ただ、さすがに毎日行っていると財布がもちません。そこで、居酒屋のメニューを家で再現しようと、自炊をするようになりました。近所に安いスーパーがあるので、自炊にはうってつけの環境です。

外食の費用で考えてみます。

  • 外食1回1,000円 × 週5回 = 週5,000円
  • 週5,000円 × 5週 = 月25,000円

月に2万5,000円ほどを外食に使っている計算です。同じ金額を自炊に使えば、まあまあ良いものが食べられます。

住みたいエリアのスーパーの数と営業時間を調べる

img_20160314141108d54ea1b0770e316dffb2a23fa3d10a6eea3d4dc1.png

上の地図は、高田馬場駅の周辺でスーパーを探して印をつけたものです(2016年3月時点)。おおよそ徒歩10分圏内に、6つものスーパーがあります。

営業時間も見てみましょう(当時の営業時間です)。

スーパー 営業時間(当時)
スーパーA 24時間営業
スーパーB 24時間営業
スーパーC 9:00〜23:00
スーパーD 10:00〜23:00
スーパーE 10:00〜21:00
スーパーF 24時間営業

6つのうち3つが24時間営業で、ほかもだいぶ遅くまで開いています。仕事で帰りが遅くなっても買い物ができる、素晴らしい環境です。

閉店の2時間前くらいになると、お惣菜やお刺身が20%オフや半額になることもあります。これだけスーパーがあれば、メインの料理は自炊して、副菜は買ってくるという使い分けもできます。

高田馬場の家賃や住みやすさは、高田馬場の家賃相場はいくら?でまとめています。

スーパーを調べるときに見ておきたいこと

  • 家から歩いて行ける範囲に、いくつあるか
  • 何時まで開いているか(帰りの時間に間に合うか)
  • 駅から家までの帰り道にあるか
  • 魚や野菜など、自分がよく買うものが強いお店か

地図アプリで「スーパー」と検索すれば、候補のエリアにどれくらいあるかがすぐわかります。営業時間は変わることがあるので、お店の最新の情報で確認してください。

実例:魚が安いスーパーの近くに住むと

img_20160314152821b3dc3459adc111c11a18fc14078b4bd5c46cfb2b.jpg

私がおすすめしたいのは、都内と埼玉に店舗がある、魚に強いスーパーです。

特に、私の家の近所(西巣鴨)の店は、いしもち、タラ、あゆ、サメ、かじかなど、少しマイナーな魚の品ぞろえが豊富です。値段も笑っちゃうくらい安く、営業時間も夜1時まで(当時)。週に何度かまとめ買いをして、家でさばいて小分けにし、冷凍しておくと食費を浮かせることができます。

img_201603141534525ea889ac99e9f42f284c0503cd6ad5918cd71acc.jpg

この日は、小ぶりのキンキが5尾で398円でした(当時)。

  • 2回に分けて食べれば、メイン料理が1回200円弱
  • お米や副菜、光熱費を入れても400円弱
  • 缶ビールをつけても800円弱

居酒屋だったら、キンキは安くても680円はとるでしょうか(笑)。外食でビールを我慢するより、はるかに素晴らしい夕食です。

西巣鴨の街のようすは、西巣鴨の住みやすさは?でも紹介しています。

忙しい人はコンビニ基準でもいい

img_20160314154307160df2957bbe669bb325529414ef568bca84c046.png

「忙しくて自炊なんかできない!」という方は、コンビニがライフラインになっているかもしれません。

先ほどと同じく、高田馬場駅の周辺でコンビニを検索してみました。すごい数ですね。上の地図では名前は出ていませんが、赤い点の一部もコンビニなので、相当な数があります。

最近のコンビニは一品のお惣菜も充実していて、そこまで高くありません。一時期よりも、家庭の食事に近い品ぞろえになっている気がします。

一人暮らし初心者は家計簿をつけるといい

img_20160314155526a23e66faf75b2c93bca731fd5edee9db6560e914.png

一人暮らしを始めたばかりの方は、家計簿をつけてみるのもいいかもしれません。私も一時期、表計算ソフトでデータにしていました。

つけてみると、「ビール代が高くついたなぁ」「今月は飲み会が多かったなぁ」と、いろいろなことが見えてきます。

エンゲル係数(収入に対する食費の割合)が高ければ、食費をどうやって安くするかを考えなければいけません。光熱費や交際費、洋服代を浮かせられないなら、食費を安くするしかありませんよね。そうなると、近所のスーパーの価値がぐっと高まります。

一人暮らしを始める前に用意しておきたいお金は、一人暮らしの貯金はいくら必要?を参考にしてください。自炊を楽にするキッチンの工夫は一口コンロを二口にする方法は?で紹介しています。

さいごに

私は缶ビールを毎日飲みます。あるお店では350mlのビールが185円、別のお店では181円でした(当時)。

  • 差はたった4円
  • 30日で120円の差
  • 私は毎日2本飲むので、240円の差

「もう1本買えたなぁ」と考えると、ちょっと悔しい。主婦のような気持ちですね。発泡酒にすればいいじゃん!という声が聞こえてきそうですが、味が全然違うので嫌なんです(笑)。

こんな小さな差も、毎日のことになると積み重なります。自炊派の方は、部屋探しのときにぜひ近所のスーパーもチェックしてみてください。

部屋探しでスーパーが大事な理由は、お部屋探しで「トイレ」と「スーパー」が重要な理由でも取り上げています。