こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

夏休み真っ盛り、お盆のど真ん中ということで、普段は家の中に閉じこもっていることが多いぼくでも少しは外出してみようかなという気分になりました。
とはいえ、混んでいる電車にも、ハイシーズンで料金の高い飛行機にも乗りたくない。
そんなわけで今回は東京都にある奥多摩へ行ってきました。

どこにあるの?

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東京に長く住んだことがある人なら、一度は行ったことがあるかもしれません。
BBQや清流遊びやニジマス釣りといったレジャーを行うなら比較的、手軽に行ける場所です。

新宿から中央線を使って約2時間という距離です。
近年はお酒を飲みたいこともあって電車で行くことが多いです。
新宿駅から行った場合、片道1,080円という交通費です。

新宿====中央線=====立川=====青梅線====青梅=====奥多摩

釣り堀と温泉

氷川国際ます釣場

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奥多摩は山登りをするコースや鍾乳洞も見どころとして有名ですが、釣り堀や温泉も有名です。
この日はニジマスの塩焼きが食べたかったので釣り堀に行ってきました。

奥多摩駅から徒歩10分ぐらいのところにある氷川国際ます釣り場です。
自然の渓流を活かした釣り堀です。
お値段は半日券の1,600円で5匹まで釣ることができます。
手ぶらで行った場合は、その他に貸し竿250円、餌(ブドウ虫)600円、餌(いくら)300円がかかります。

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釣り堀なので比較的ストレスなく釣ることができます。
釣ったマスは管理センターの2Fにあるところに持っていくと1尾200円で塩焼きにしてくれます。
空いている時間なら釣って20分後には胃袋です。
ちなみに午後になると焼き場が混んできますので焼きあがるのに90分とかかかりますので要注意。
缶ビールと塩焼き、最高です!

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餌はブドウ虫とイクラがあります。
ブドウ虫とは幼虫というか芋虫です。特に噛んだりはしませんが、幼虫なので触るのに少し勇気がいります。
イクラとブドウ虫だと断然ブドウ虫のほうが食いつきがいいそうです。
ちなみに数年前に別の釣り場に行った時に聞いた話ではニジマスも食べ飽きるのでイクラとブドウ虫を時間帯で使い分けると釣れますよという情報をもらいました。

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久々に生き物と格闘しました。
水が冷たくて気持ちいいです。
もちろん鮮魚店やスーパーでニジマスを買ってきて食べたほうが断然安いし効率的ですが、いけすから放流されたニジマスをわざわざ釣って食べるという行為もなかなかいいものです。
自分がニジマスだったらこの川のどこにいたいかなぁとか考えながら釣っていたらバンバン釣れました。

ついついやってしまいがちですが、食べ切れる量を釣るようにしましょう。
釣ったはいいけど食べきれない、持ち帰れないといって命を粗末にしないように。

氷川国際ます釣り場
http://www.okutamas.co.jp/kokusai/

もえぎの湯

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奥多摩駅から徒歩15分ぐらいのところには温泉もあります。
もえぎの湯という温泉です。

2時間の時間制で780円でお風呂に入ることができますが国民健康保険の割引券を区役所からもらって持っていくと450円で入ることができます。先日、豊島区役所に行った時にゲットしていたので、お安く入ることができました。

この日は、奥多摩の花火大会ということで、非常に混んでいました。
中に入るまでに整理券が配布され17:00の段階で40分待ちという状態でしたが、お湯は非常によかったです。
以前に来た時はとても空いていて露天風呂で大自然を眺めながらけっこうのんびりつかっていました。
お湯は少しだけぬめりがあり、湯上がりはお肌すべすべです。

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湯上がりの瓶ビール最高です。
この日はラガービールな気分でした。

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テーブルに目をやると東京特産食材使用店ガイドが置いてありました。

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地方に住んでいる人からすると、東京に畑あるのか?と思われそうですが、少数ながら特産品があります。
とはいえ、都心部は何もマークがありません。山手線の外側あたりからポツポツと特産品のマークが書いてあります。
ちなみに江戸時代には文京区の駒込特産としてナスがあったようです。(畑が宅地に変わり今ではありません。)

もえぎの湯
http://www.okutamas.co.jp/moegi/info.htm

さいごに

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この日は奥多摩の花火大会ということで、沢山の人が来ていましたが、派手なBGMや演出もなく、粛々と花火を楽しむという趣向でした。夏の夜空にこだまする花火がとても綺麗でこれぐらいのサイズ感がいいよなぁと思いながら見ていました。
ビルの隙間からしか見えなかったり、人混みでまったく歩けないというような花火大会よりよっぽどいいです。

締めは駅近くの小さな居酒屋さんで地元の人と語らい帰ってきました。
"奥多摩駅から徒歩5分の六本木に住んでいるだよ。俺!"
と言っていた酔っぱらいのおじさんに地酒をごちそうしてもらいました。
この場所で飲む、このお酒、ほんとに街の風土に合っています。


皆様も是非!