こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

先日、久しぶりに会った友人たちと呑んでいた時のこと。

友人A:「どめさぁ、不動産屋で働いてるんだって?一人暮らしのワンルームって家賃いくらぐらい?」

ぼく:「場所によるよね。場所によって家賃相場決まってるし。一人暮らしの広さだと18m2ぐらいからじゃない?」

友人A,B,C「へーべーで言われてもイメージわかんよっ!」

あっ、そうか。ぼくら不動産屋が使う、だのへーベーだのという単位は言われてみれば一般の人には馴染みが薄いかもしれない。
小学校で勉強したような記憶もあるけど、普通に生活していてあまり意識しない単位だもんなぁ。

というわけで今日はそのことを記事にしたいと思います。

1.ヘーベーとは?

まずは語句の説明。
ヘーベーというのは「平米(へいべい)」のこと。 
また平方メートルのことであり、単位で表すと「m2」となります。

平方メートル(へいほうメートル、square metre、記号:m2)は、国際単位系 (SI) における面積の単位である。1平方メートルは、一辺の長さが1メートルの正方形の面積と定義される。

日本では、メートルを「米」と書くことから、「平方米」を略して平米(へいべい、へーべー)と略したり発音される場合もある。

出典:wikipediaより  https://ja.wikipedia.org/wiki/平方メートル


よくパソコンで入力しているとm2がうまく出せず、m2と入力している人がいます。ぼくも昔はそうでした。
macの場合だと"へいほうめーとる"と入力すると予測変換の一覧に出てきます。

1m2はどのくらい?

ちなみに1ヘーベーは他と比べることこのようになります。

  • 0.01 アール (a)
  • 0.0001 ヘクタール (ha)
  • 約 1550.38 平方インチ (in2)
  • 約 10.764 平方フィート (ft2)
  • 約 1.196平方ヤード (yd2)
  • 0.3025坪
  • 約 1.0083x10?3

出典:wikipediaより  https://ja.wikipedia.org/wiki/平方メートル

2.坪

次は坪。
土地の売買なんかをする時によく出てくる言葉です。
「1坪いくら?」とか「このあたりの坪単価はいくら?」とか。
「この壺は50万円ですよ!買わないと不幸がおとずれます。」っていうのは違います。買っちゃダメです。

一番馴染みがあると思われる畳の単位で言えば、畳2枚分に相当します。
畳2枚=1坪


詳しくはwikipediaの解説がありますのでこちらを。

(つぼ)は、尺貫法による面積の単位。明治時代の度量衡法で、400/121平方メートルと定義された。これは一辺が6尺(1間)の正方形の面積であり、約3.305 785 124m2である。いわゆる「1坪=畳2枚」は中京間基準に基づくものである。日本においては計量法により、取引又は証明においては、坪の使用は禁止されており、平方センチメートル、平方メートル、ヘクタール、平方キロメートルなどを用いなければならない。

出典:wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/坪

よくテレビなどで「今年の公示価格が発表され東京と中央区銀座四丁目の◯◯は1坪あたり◯◯◯円でした。」なんて報道を耳にしますが、畳2畳分の広さの土地の値段を言っています。(ちなみに昨年の東京都中央区銀座4-5-6の公示価格は1億1173万5537万円/坪)

畳2畳の土地が1億円越えです。
やっぱりすごい場所ですね。
セレブな奥様方が銀座に行きたがる理由がわかるような気もします。

では、次っ!

3.坪をm2に換算してみる

基本のおさらいをしたところで少し発展系。
「坪が畳2枚だということはよくわかった。でもm2との関係がよくわからん!」
まぁまぁそう焦らずに。ちゃんと解説します。
畳のサイズというのは基本的には決まっています。(江戸間とか京間とかいう話はおいておきます。)
日本古来の単位を西洋的な単位に変換するわけですから半端がでてしまいますので不動産や建築業界では"約"という感じで変換します。

畳1畳が約90cm×約180cm
畳2畳が約180cm×約180cm=約1坪

ということになります。

畳2畳=3.24m2=1坪ですが、不動産屋は1坪を3.3m2で計算することが多いです。よってこの業界では
畳2畳=3.3m2=1坪と言っています。

4.m2から畳に換算

ここまでわかったら、一番の目的であるm2から馴染みのある畳に変換してみましょう。
前述したこと覚えていますか?
畳2畳=3.3m2

例えば、「このお部屋の面積は18m2ですね。」

と不動産屋さんに言われたとします。
18m2÷3.3m2=約5.4
3.3m2の広さが5.4個入る大きさが18m2です。

ということは畳2畳も5.4個入る大きさということになるので、
5.4×2=約10.8畳
という計算が成り立ちます。

5.おまじないの数字

今までの解説でイメージはしていただけたかと思うのですが、不動産屋に行ってこの複雑な計算をするわけにもいきません。
前述の解説がわかっていれば、もっと簡単に計算できる公式があります。

ヘーベー数÷1.65=畳数

2畳=3.3m2と解説しましたが、1畳になおすと1.65m2
ですので部屋のヘーベー数を1.65で割ればいいのです。

18m2÷1.65=10.9

先ほどの計算とあまり変わらない結果になりました。
ですので18m2のお部屋ですね。と言われたら、全部で11畳ぐらいなのね。とわかります。

6.居室のサイズを考えてみる

  • お風呂1.75畳
  • トイレ1畳
  • キッチン0.75畳
  • 洗濯機置き場0.5畳

モノの大きさの目安です。この時点で足すと4畳。
全部で11畳の広さと考えると、残りは7畳。収納が0.5畳から1畳あるところが多いですから、これを考えると6.5畳から6畳という居室ぐらいかなと考えられます。


これが1Kだったり廊下の長い部屋だったりすると廊下で1畳ぐらいとられたりすることが多いので5.5畳から5畳ぐらいの居室部分になります。
これで狭いなぁと思うようでしたら、もう少し広い平米のお部屋を探すことになりますね。

7.さいごに

平米数のイメージを持っておくと部屋の大きさのイメージがつかめます。
今日はわかりやすく畳の畳数で換算してみました。

少し複雑な内容でしたが皆様、おわかりいただけましたでしょうか?

それでは!