2014/10/22

不動産屋の選び方 賃貸・借りる編 知らないと損をする!

部屋探し
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<ラインズマンでのブログ記事をこちらに移転しました>

9月になりました。 
9月は春に続いて人の移動も多い時期です。 これから部屋を探す人もいるじゃないかと思います。不動産屋をはじめて、1年半ほど経ちました。
友人などとよく話題になるのが「不動産屋・不動産業界のイメージの悪さ」。
「うさん臭い」「嘘ばっかり」「怪しい」など、とことんイメージが悪いです。
そういうこともあり、いろいろな相談を受けることになる機会が多いです。

部屋を探してる人、これから契約する人、マンションを買おうとしてる人、マンションを売ろうとしてる人、投資物件を探してる人などなど。
不動産にまつわることでいろいろな相談を受けます。そこで、今回は不動産屋選び方「賃貸の借りる編」と題して書いていきたいと思います。

目次

1. 物件数No.1?

「物件数No.1」「地域一番の物件数!お任せ下さい!!」なんて看板、一度は見たことがあると思います。
まずこれについて書いていきたいと思います。 

不動産屋の物件情報はレインズというもので、共有されています。
別の不動産屋が持っている物件でも紹介は可能です。
自分の持ち物件だけで営業している不動産屋はありません。

例えば弊社のある、高田馬場エリア。
住所で新宿区高田馬場1丁目から4丁目まででと区切って、現在の空室は500件以上あります。
この500件のうち、物件を一番多く持っている老舗の業者でも100件ほどです。
一般的な物件保持件数は、1つの不動産屋で数十件というのが現状です。

老舗の不動産屋さん「物件数No.1」という看板は掲げていません。
物件数No.1」の不動産屋なんて存在しないからです。
老舗の落ち着いた不動産屋さんは「No.1宣言」はしません。
これは釜飯屋さんの「元祖」みたいな争いに似ていると思っています。

物件数No.1って本当なの?(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/20160416111955.html

2. 仲介手数料無料・半額の不動産屋ってどうなの?

不動産屋の収益の一つが仲介手数料になります。
最近これを半額、無料にしている不動産屋がいくつかあります。
「これって大丈夫なの?」とよく聞かれます。

仲介手数料無料・半額に出来る理由は、大家さん側から出る「広告料」です。
物件によって、この広告料がついている物件があります。人気の無い物件などに付けられることが多いです。
仲介手数料無料・半額の場合は、それだけ仲介手数料を値引きしても「広告料」でカバーするような仕組みになっています。

割引している訳ではありません。
「仲介手数料無料!」「仲介手数料は半額!」などの宣言している不動産屋では、広告料が付いた物件しか出てきません。
これは選択の幅を狭めてしまうことになります。

初期費用は安くなりますが、そんなにいい物件ではなかったりします。
部屋探しは、幅広い中から選んで、結果「広告料付き」の物件が良ければそれを選択する、というのが一番良い選び方だと思っています。

ちなみに暮らしっく不動産では広告料が付く物件に関しては全てお客さんに還元しています。

3. 駅前すぎる不動産屋はどうなの?

「駅前の不動産屋ってどうなの?」という質問をよく受けます。

全てがそうではありませんが、駅前すぎる業者は店舗の家賃も高く、ノルマ設定が高いことが多いです。
ノルマ設定があると、お客さんにあった部屋探しを丁寧に行うには精神的余裕がないと思います。
「すぐ決めたがる傾向」があり。じっくり時間をかけて選べません。

ノルマ設定が高い不動産屋だと「広告料」が乗った物件から優先に進められてしまいます。

幅広く、自分の選びたい部屋を自分で選ぶという観点から言うを、避けるべき不動産屋です。

4. ギラギラした広告のお店は避ける

物件を選ぶのは自分です。
しかし現状では、不動産屋が情報操作ケースも多く、本来見れる物件まで辿りつけないことがあります。
「安い!」「なんでもあります!!」なんてギラギラの広告をしているところは、不当な情報操作をする傾向が多いです。

「条件が悪いはずじゃないのに、思ったより情報が少ない」「この担当者はどうもうそ臭い」と思ったら迷わず席を立ちましょう。誠実に対応してくれる不動産屋、担当者は必ずいます。
ギラギラした広告、キャッチコピーを出しているところは避けるた方が良いと思います。

不動産広告のキャッチコピーにはルールがあります。(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/20160212184000.html

5. ネットで情報探すなら迷わずアットホーム!

不動産・賃貸のアットホーム

「スーモ」が圧倒的と思っている人が多いと思いますが、物件の量は圧倒的にアットホームです。
理由は掲載料。

スーモ、ホームズは掲載料が圧倒的に高いです。
そのためスーモやホームズを利用している不動産屋は意外と少ないです。
スーモは広告宣伝がすごいので、一番すごい印象がありますが、これは広告マジック。
物件探すなら地味な「アットホーム」です。

ちなみにうちの例でいうと、10つの物件があったとすると、アットホームには全部出ますが、スーモはそのうち2,3つです。

6. 路上看板で見分ける


路上看板で、「ルールをどのくらい守るか」判断が出来ます。
歩道、公道はに看板を置くのは基本的にNG。 法律、条例に違反にあたります。

不動産屋は「土地」に関しては詳しいはず。
これが守らられていないということは、不動産の知識が乏しいということも考えられます。

不動産屋の簡単な見分け方。路上看板とコンプライアンス(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/20160322080000.html

まとめ  リテラシーが低い不動産屋が多過ぎる

不動産屋ってあんまり良い印象がない人が多いと思います。
冒頭で書いた通り、友人にもいろいろな相談を受けます。
さらには同じ業界ということで手厳しい駄目だし(うちが悪いんじゃないのですが)を頂くこともあります。

「不動産屋の常識は、世間の非常識」

という厳しい言葉をもらったこともあります。
嘘の情報で人の時間を無駄にしたり、分からないからといって裏でコソコソやったり。
リテラシーの低い不動産屋はいまだに多いです。
「礼金を上乗せしたいんすけど、いいっすか?」なんて不動産屋もときどきいます。
お客さんに見えないようにやれば、こんな詐欺行為が出来てしまう仕事です。

見えにくい仕事だからこそ、誠実に行っていかなければならないと思っています。いろいろな不動産屋があります。
損をしないように、少しでも役に立てばと思います。

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著者
門傳義文
門傳義文

(株)ラインズマン 代表取締役 宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級 「不動産をわかりやすく伝える」をコンセプトに、不動産会社「ラインズマン」を設立。 メディア「暮らしっく不動産」を運営するほか、相談者とともに悩み、考える住まい選びの “プロ”として活動している。 趣味はサッカーと音楽(ベーシスト)。ベースの教則本も執筆している。

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