こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

寒さが身にしみる時期になりました。
寒くなると多くの家電を使うことになりますが、使いすぎてブレーカーが落ちてしまった!なんてことありませんか?今日は家電のアンペア数のお話です。

使用する家電にアンペア数が書いてあればいいのですが、アンペア数の記載が無いことも多いです。
ですが、アンペア数は簡単に算出することができます。

基本の公式

A(アンペア)=W(ワット)/V(ボルト)

多くの家庭用コンセントは100Vなので、この公式にあてはめればいいですね。

例えば1000Wの家電であれば
1000W/100V=10A

となり10Aということになります。

アンペアとは教科書的に言えば次のようになります。

アンペア=1秒間に導線を移動する電気量
(A)=(C/s)

逆に言えば10Aであれば1秒間に10C(クーロン)移動しているということです。

自宅のブレーカーを見てみました。
30Aでした。
1秒間に30C(クーロン)までの契約ということです。

エアコン(暖房運転) 540W

自宅のエアコンを見てみました。

エアコンにはアンペア数の記載がありました。
暖房運転時5.4Aと書いてあります。先程の公式に無理やり入れると次のようになるでしょうか。

540(W)/100(V)=5.4(A)

暖房時が5.4A。冷房時が6.5Aなので夏場のほうがアンペア数が高いことがわかります。
ぼくだけかもしれませんがイメージとは逆の結果です。ちなみにエアコンは立ち上がり時にはもっと多くのアンペア数を必要とするようです。

電気ポット(瞬間湯沸かし)1250W

あっという間にお湯が沸く電気ポットです。
お茶を飲みたい時やスープを飲みたい時に重宝します。

こちらはアンペアの記載がありませんが、ワット数が書いてあります。
同じように公式にあてはめると次のようになります。

1250(W)/100V=12.5(A)

ドライヤー1200W

10年以上使っているドライヤーです。
写真だとワット数が見えにくいですが1200Wと書いてあります。

1200(W)/100(V)=12(A)

アイロン 1100W

アイロンも見てみました。1100Wと書いてあります。
よってアンペア数は以下のようになります。

1100(W)/100(V)=11(A)

具体的な数字を出しているのでなんとなくイメージがつかめてきたのではないかと思います。

家電の目安

このような形でアンペア数を見ていくと家電のアンペア数の目安としては次のようになります。

  • 電子レンジ(庫内容量20Lクラス) 7A
  • 炊飯器 13A
  • テレビ 2.1A
  • 照明 1A
  • 冷蔵庫 2.5A
  • こたつ(強) 5A
  • 掃除機(弱) 2A

参考:東北電力 ご家庭のアンペアチェックより
https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/ampere/ampere_check.html

自分で調査したものと参考にしたものを表にまとめてみました。

家電の種類 アンペア数
電子レンジ(庫内容量20Lクラス) 7A
炊飯器 13A

テレビ

2.1A
照明 1A
冷蔵庫 2.5A
こたつ(強) 5A
掃除機(弱) 2A
エアコン 5.4A
電気ポット 12.5A
ドライヤー 12A
アイロン 11A
TOTAL 73.5A

トータル73.5Aです。
うちの契約数は30Aなので仮にこれを全部使うと間違いなくブレーカーが落ちます。
炊飯器+電気ポット+アイロンでも36.5Aなのでこれでも足りません。
あくまでもピーク時のアンペア数なのですが、一人暮らしでこれらの家電を同時に使うことがあるのかというところ。

ブレーカーの契約容量は変えられるが基本料金が変わる

建物の状況にもよりますが、ご契約の電力会社に申し出れば契約のアンペア数を変更することができます。
もちろん大きいほうが使い勝手はいいのですが、契約アンペア数によって基本料金が異なります。
例えば東京電力のサイトを見ると下記のような料金形態。

  • 10A=280円80銭
  • 15A=421円20銭
  • 20A=561円60銭
  • 30A=842円40銭
  • 40A=1,123円20銭
  • 50A=1,404円00銭
  • 60A=1,684円80銭

参考:東京電力 従量電灯Bの料金形態 1契約あたりの基本料金

一人暮らしであれば20Aと30Aで悩む人がいるかもしれません。
ですが20Aと30Aの基本料金が年間で約3,372円差が出ますので、その料金を払ってでも快適に使いたいのか、工夫して料金をおさえたいのかというところを考えてみましょう。
もちろん基本料金を下げても使用量が上がると合計の金額が変わらない場合もありますので要注意です。

ブレーカーが落ちて困っている人は参考にしてみてください。