2016/08/01

退去費用ぼったくり!? 知らないと損をする退去の不動産ルール

お金
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こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
今日、退去の費用が大きな話題になっていたようです。




その通りで言わないとぼったくられることが多いようです。


退去する時にかかる修理費用の負担は、国土交通省がガイドラインを出しています。
基本的な考え方は以下の通り。

1. 普通に使っていた中での傷などについて、修理負担するのは大家さん。
2. 不注意などで壊してしまった部分については、入居者負担での修理。
3. 修理するときは、経年変化もあるのでそれも計算して負担割合を出しましょう。

原状回復をめぐるガイドライン (国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html

国が出している資料だけあって、読むのは難しいです。


そこで分かりやすく書いてものがこちら。

退去の退去 損しないために知っておきたい8つのポイント(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/cat952/20141018112407.html

まわりで賃貸トラブルにあっている友だちが多かったので、分かりやすくまとめました。
2年ほど前に書いた記事です。

zico39さんがつぶやいている通りで、知らないとかなり取られます。

最近は相談も増えていて、こんなケースもありました。


高額な退去費用の請求には注意しよう!(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/cat952/20160630170000.html

おかしな請求をされて困っているとのことから、きちんとした見積りを出した例です。

修理が必要でも、全額負担ではありません

勘違いしている人が多いんですが、修理が必要になった場合でも全額負担することはありません。
負担する箇所によっていろいろ決められています。

残存価値(ざんぞんかち)を割り出して、負担をきちんと計算する。
これが国土交通省ガイドラインでのルールです。


まずは、残存価値を出して。

残存価値割合=1-(居住年数(◯✕ヶ月)÷耐用年数(◯◯ヶ月))

それを実際の修理費用とかける。

借主負担部分=実際の修繕費用×残存価値割合

実際に負担区分の計算をした例は以前の記事を参考に。

高額な退去費用の請求には注意しよう!(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/chintai/cat952/20160630170000.html

知ってました?と、この紙を




こちらからダウンロードできます。
退去の魔除け

不動産屋も知らないことが多い

今回のケースではボッタクリみたいなケースでしたが、普通に知らなくて請求している不動産屋さんも存在します。
国土交通省ではガイドライン出しているのですが、徹底されていないのが原状です。

今回のようにSNSなどで声を上げていけば、ズルいことができなくなるでしょう。

不動産はオカシイことがまだまだ多いです。
不動産業界もどんどん透明化していくと良いなと思っています。
それではまた!


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著者
門傳義文
門傳義文

(株)ラインズマン 代表取締役 宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級 「不動産をわかりやすく伝える」をコンセプトに、不動産会社「ラインズマン」を設立。 メディア「暮らしっく不動産」を運営するほか、相談者とともに悩み、考える住まい選びの “プロ”として活動している。 趣味はサッカーと音楽(ベーシスト)。ベースの教則本も執筆している。

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