こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

1月になり一人暮らしをはじめる大学生やその親御さんからお問い合わせをいただく時期となりました。
お話を伺うと

  • "春からの入居を考えていまして"
  • "3月からの入居を考えていまして"



という声をよく聞きます。
弊社に限らず駅前の不動産屋でも親子連れのお客様を見かけるのですが、春からの入居を希望されている場合、1月は時期としてはまだまだ速いというのが正直なところです。



以前、弊社の門伝のほうでも記事にしていましたが、早く動いたからといって希望している時期に入居できるわけではありません。

1.家賃発生日は伸ばせても3週間

物件は申込書を募集会社に送付した先着順で順番が決まります。
不動産屋で内見・申込みを行うと、家賃発生日を決めなければいけません。
例えば2018年の1月27日(土)に申し込みを行うと、ほとんどの物件で2週間以内の賃料発生となります。
交渉次第では3週間という物件もありますが、これを考慮したとしても2/10または2/17の賃料発生となります。

4月の入学に合わせて3月中旬ぐらいに入居したい!と思っている人には1ヶ月以上も期間が空いています。
もちろん住まないけど家賃は払うということであれば契約をすることはできるのですが、住まない部屋に家賃を払うのは少しもったいないような気がしませんでしょうか。
ポイントは"住みたい時期から逆算して部屋探しをする"というところです。



2.情報収集は40日ぐらい前から

不動産屋にアポイントを入れて当日条件をすり合わせながら物件を決めていく方法もありますが、不動産リテラシー、つまりは家賃相場や地理感のあるのとないのとでは当日の意思決定に大きな差が出ます。
家賃相場や物件のポイントなどはインターネットに沢山の情報が出ていますから、住みたい時期の40日ほど前から情報収集を行うのがベストです。
譲れない部分、妥協できる部分の整理をしておくのがポイントとなります。
例えば地方都市で6万円で新築のタワーマンションの1DKが借りられたとしても都心部では6万円では狭くて古いアパートのワンルームしか借りられないというような家賃相場です。
粘り強く探せば1個ぐらいあるかも。。。と思ってしまいがちですが、これは非現実的な発想といえます。
適正な値付けがされた物件の中から選ぶのがトラブルや快適な住まいを見つけるポイントとなります。



3.基本的に条件が同じであれば時期をずらしても同程度の物件が出て来る


早く動いたら、良い物件が出て来る・良い物件に住めるかも?と思っていらっしゃる方も多いですが、そんなことはありません。
賃貸物件の値付けは物件のスペックや築年数や駅までの距離から比較的厳密に算出されています。
1月にこんなに良い物件があったのに3月になったら酷い物件ばかりになったということはあまり考えられず、同一条件(家賃や物件スペック)であれば、同一クラスの物件が出てきます。


レンタカーを借りたことがある人ならわかるかもしれませんが、SSクラス、Sクラス、Aクラスのようにクラスによって料金や車種が異なりますが、SSクラスの予算の中で出て来る車は比較的同一スペックですね。賃貸物件も同じように同一の価格帯で同一の物件スペックであれば似たような物件が出てきます。
そのようなこともあり、早めに動きすぎると早めに賃料が発生してしまうため無駄な支出となってしまうのです。



おまけ.先に家具を買ってしまうのはリスクが大きい

初めての一人暮らしをする方でたまにお話をお聞きするのが、家が決まる前に大きなベッドや家具を買ってしますケースです。
大学生の一人暮らしの場合や新社会人の一人暮らしの場合、予算から逆算すると6畳の居室程度の物件が多いのですが、6畳の居室にセミダブルのベッドを置いてしまうと1/3から場合によって1/2ほどの居室面積を占拠してしまいます。
机、椅子、収納等色々なものを置かなければいけないなかで1/2も占拠するものを最初に買ってしまうと、ベッドを置ける部屋というところが部屋探しの主軸になってしまいます。
バランスの取れた部屋にするためには、まずは部屋の最大ボリュームを決めてから家具を決めるようにしましょう。

結論  40日前からで充分間に合います



入居日から逆算すると下記の要領で進めるとスムーズな上に、狙っていた物件とのタイミング差も少なくて済みます。日程のイメージとしては下記のようになります。

  • 40日前 ネットで情報収集(家賃相場など)
  • 30日前 不動産屋に物件問合せ
  • 30日前から14日前 内見や申込み
  • 14日前〜 契約に向けた手続き・審査通過後に家具屋ライフラインの手続き

引越しを考えている方は参考にしてみてください。