こんにちは暮らしっく不動産の門傳です。
今日は不動産売買に関する話題になります。

Facebookで友人が興味深い記事をシェアしていました。

100万円台でマンションが買える?すさまじい不動産相場崩壊、住宅はただの粗大ゴミに (Business Journal)

簡単に要約すると以下のような内容の記事になっています。

  • 不人気マンションが増えている
  • 郊外から不動産価格が崩壊している(住宅供給過剰、人口の減少)
  • 今後もっと下がる可能性があるから、住宅は買わないほうがいい?


このようなことが書かれています。
この記事についてどう考えるかは、各々の考え方で良いと思います。


今回注目したのは「500万円以下、40m2以上の中古マンションが結構ある」という部分。

リクルートが運営する不動産情報サイト「スーモ」で、首都圏における500万円未満のファミリー向け中古マンション(40平米以上)を検索すると、1都3県の合計で200件を超える物件がヒットする。

その内訳は、千葉県97件、神奈川県48件、東京都6件、埼玉県63件である。

引用 100万円台でマンションが買える?すさまじい不動産相場崩壊、住宅はただの粗大ゴミに (Business Journal)

ということで、不動産業者用のネットワーク「レインズ」を使って、実際の不動産売買市場を調べてみました。
(情報元 国土交通省提供 レインズより)

1都3県 500万以下40平米以上のマンション

500万円以下 中古マンション 東京

まずは東京です。

東京は今日現在、14件の売り物件が出ています。
物件名と住所は、不動産広告規定の関係で出せませんが、このような結果になっています。

500万円以下 中古マンション 神奈川

神奈川はこのような状況です。

143件。
東京を離れると安い中古マンショは増えます。

500万円以下 中古マンション 埼玉

続いて埼玉県。

140件あります。
神奈川と同じくらいの件数です。

500万円以下 中古マンション 千葉

続いて、千葉県です。

こちらは243件。
冒頭の参考記事の通り、100万円台からあります。
いわゆる格安中古マンションです。

1都3県 500万以下40平米以上のマンションの合計

実際には、合計で581件も出ていました。
スーモは、不動産ポータルサイトの中では物件数の多い方ですが、全てが掲載されている訳ではありません。
これが実際の不動産市場になります。

リゾート物件や駅から遠い立地のものを含まれるので、実用的ではない物件も含まれますが、以前よりも安いものは増えています。


さいごに

ここ最近の日本は、都心集中になっていて都心部(特に東京)ばかりに人が集まっています。
容積率緩和による高層マンションの増加、都心部ばかりに企業が集まっていることなどが一つの原因だと言われています。

都心は発展していくものの、人口は減少しはじめています。
このことから、どこかで住宅が余ってきます。

13.5%。
これは2013年に総務省が住宅・土地調査で発表した空き家率です。
過去最高となっています。
今後の人口減少を考えると、この空き家率はどんどん上がっていくものと予想されます。

ここ数年は住宅ローンの金利もすごく低いので、住宅購入を考える人も多いと思います。
ただ安いからといって買ってしまうと、「賃貸に住んでいた方がよかった」というような含み損を抱えてしまうようなケースも考えられます。
今後の資産価値も考えながら購入を考えるのが賢い選択だと思います。

今日はこのあたりで。