2016/04/23

設計者の工夫が見える部屋

建物
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こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

今日は初めての部屋探しをするお客様をお連れして内見へ行ってきました。
"物件探しは相場感が大事"というのはいつも書いているのですが、今日のお客様はとても相場感覚があり、希望に近い物件をお探しすることができました。楽しい生活を送っていただけたらと思います。


今日行った物件のいくつかは設計者のコンセプトが垣間見れる部屋でした。
個人的にはそういう部屋は大好きです。賃貸でも設計コンセプトがしっかりしている部屋、設計者の苦労が見える部屋というのは人間味があって面白いですよ。

統一感を出して設計コンセプトを明確にしている

賃貸物件というのは多くの人が利用するもの。お客様の好みも千差万別です。
ということは内装材は奇をてらったものではなく、無難な素材や色、安い素材になりがち。
収益重視型であればメンテナンス性を考えて、安いクッションフロアやどんな家具にもマッチして好き嫌いがあまり出ない茶色の床材というのが多いですね。

多くの人が、まぁいいでしょう。と言うであろう無難なものとはそういうもの。

ぼくの家も非常に無難な色です。クッションフロアではありませんが可もなく不可もなくといったところ。

ですが今日の家はあえて明るめの床の色。
フルリフォーム済みの物件だったのですが設計者がどういう風に見せたいのかがよくわかる家でした。
壁紙も白で床材も白系の茶色。清潔感にあふれ部屋も広くすっきりと見えました。
クッションフロアと違い木目のパターンも様々で分譲マンションのよう。
キッチンも建具も白系でまとめて統一感のある素敵なお部屋です。

賃貸でリフォームとなると一部分しか行わないことが多く、最終的な出来上がりは色もデザインもチグハグなことが多いのですが、フルリフォームをして部材の統一感を出すことにより設計者のコンセプトが明確になっているわけです。
設計者と大家さんが協力しないとできないことではありますが、連携が取れている物件だなと思いました。

狭いながらもリクエストにこたえる

一人暮らしの物件だとお風呂からあがったらすぐに廊下という部屋は多いもの。
そして風呂・トイレ一緒という物件も多いですね。その悩みを両方解消したのが上記の写真の物件。
大きめのユニットの中にお風呂とトイレがあり、お風呂とトイレは別です。

トイレ兼脱衣所という限られたスペースで最大限の効果を生み出すユニットでした。
つまりお風呂に入るまでには二回扉を開けなくてはいけません。トイレの扉を開けてからお風呂の扉を開けるパターンです。

大胆な設計ですが、お風呂から出て真っ裸は嫌だという人のリクエストには一応答えています。

風の通り道

上記はぼくの家の間取り図。
玄関横の窓とバルコニーの窓を開けると風が通り抜けます。
優秀な設計者は近隣の家の窓の位置や日当たり風向きを考慮して窓位置を決めます。
賃貸だと適当な位置に窓があることも多いのですが、これはきちんと考えられているようです。

アクセントクロス

暮らしっく不動産の管理物件でも門伝氏のセンスによりアクセントクロスがある物件もあります。
全部白じゃつまらないということで、一面だけ水色のクロスです。

さいごに

デザイナーズとはいかないまでも、スパイス程度にエッジのきいたお部屋というものはセンスの良さを感じますし、住みやすいことが多いです。内見に行った際は設計者が何を考えていたのかな?というのも考えながら内見をすると楽しいですよ。

それでは。

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著者
徳留康矩
徳留康矩

2015年秋より暮らしっく不動産のメンバーとして参加。 戸建住宅営業、IT屋、工事現場職人をしてきており異色の経歴の持ち主でもある。 そのかたわら、音楽制作も行っており2015年には自主制作アルバムを配信した。

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