こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
実は最近、とある物件の内見に行きました。
事務所から行くよりも圧倒的に自宅から行くほうが近かったので、久々に自転車を取り出し物件へ。なんだか空気が入ってないなぁと思いつつも無事に到着して内見も終了。
帰りがけに自転車屋さんを見つけたので、空気を入れていました。
「プシューーー。」
気持ちいい音と共にみるみるタイヤは縮んでいきました。
完全にパンクです。空気を入れすぎたわけでもなかったので、これはチューブが劣化したのかなと思いました。その時は時間も無くて修理はしませんでした。
「いやーまいったな。。。」
買ってから9年という月日。一度もタイヤやチューブの交換はしたことがないので交換時期といえば交換時期です。ですが当時の本体価格が16,000円ほど。と色々なことを考えます。
現状の把握
- 買ってから9年たっている
- 本体価格16,000円ほど(シティサイクルのギア無しで国産)
- タイヤやチューブは変えたことがない
- タイヤとチューブを買った店で交換すると両輪で7,000円
- 欲しい電動自転車はpanasonicの7万円のもの
- 来年は家の更新がある
- ホームセンターの自転車は10,000円を切っている
ざーっと考えたり調べたりしただけで7つほどの要素が浮かび上がってきました。
順番に思ったこと調べたことをコメントにして書いてみました。
- 買ってから9年たっている→メンテしながら使っているがこれから壊れるパーツもありそう。
- 本体価格16,000円ほど(シティサイクルのギア無しで国産)→安い自転車だがリペアしてくれるギリギリのライン。
- タイヤやチューブは変えたことがない→買ってから一度も変えてない。(自転車が好きな人は2年や3年で変えるらしいです。)
- タイヤとチューブを買った店で交換すると両輪で7,000円→16,000円の自転車の修理代に7,000円を出すというのはちょっと損な気もする。
- 欲しい電動自転車はpanasonicの7万円のもの→7万円のものは電池の容量が少ないので走行距離も短い。買うなら10万円オーバーのものが良いとのこと。
- 来年は家の更新がある→電動自転車は欲しいが来年は家の更新があるのでここでの10万円の出費は痛い。
- ホームセンターの自転車は10,000円を切っている→確かにお得だが、修理を断られる可能性も高く(修理をしようとすると他のパーツが壊れるおそれがあるので)使い捨てという概念。
やはり値段相応
1万円以下の自転車
色々と調べてみると値段相応ということがわかりました。
特に7番!
ホームセンターなどでは1万円を切る自転車も売られているのですが、街の自転車屋さんでは修理を断るケースも多いようです。長く乗るように設計していないのでパーツの強度も劣るものもあるんだとか。修理しようとすると他のパーツも壊れてしまったりとリペアする側からすると非常に厄介なケースです。
断れば断ったで
「あの店は感じがよくない!」
「腕がない!」
「じゃーどうすればいいんですか?使い捨てってことですか?」
とトラブルの元になるようで、そもそも設計段階から使い捨てという概念で作られているところを理解しないで買ってしまった方とのトラブルに発展するようです。やはり値段相応ですね。
電装自転車も同じ
ぼくの欲しい7万円(価格.com調べ)の自転車は、電動自転車の相場である10万円以上から考えると少し安いです。その分バッテリーの容量が少ない→走行距離が少ない→充電の回数が増える→電池の持ちが悪くなる。
と考えることもでき、結果的に電池代でお金がかかってしまうかもしれません。
(最初から10万円払っておけばよかった!となるかもしれない)
選択肢と答え
色々考えた結果、ぼくがとれる選択肢は以下のようになりました。
- 7,000円かけてタイヤとチューブ交換
- 10万円出して電動自転車
- この暑い中、googleで調べながら自分でチューブとタイヤ交換をする(修理するより3,000円ぐらいお得)
本当は2番!と言いたかったのですが、やっぱり現実的に考えるとちょっと難しい。
来年、家の更新がなければ考えたところなんですけどね。。。
そして3番はこんなに暑い中、調べながら作業をしたくないと思いました。
1万円差が出るというのなら考えますけどね。
というわけでぼくは1番の選択肢に決めました。
悩んだあげく自転車屋に持って行き、修理。
出てきたお会計は。。。。。
540円!
なんとタイヤもチューブも破れておらず、"虫ゴム"と呼ばれる100円程度のパーツが劣化して破れていたとのことでした。おぉぉー助かる!
もう少しだけリペアして乗ることにしました。
今回は自転車ネタですが、やはり世の中には相場があって、相場よりも安いものには理由がるということです。良いものは高いということですね。
逆にいえば、1万円の自転車に10万円のスペックを求めてはいけません。
それでは!