こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

先日から続いていた自宅の賃貸物件の定期メンテナンスも終了し無事に外に洗濯物を干せるようになりました。季節の変わり目なのでたくさんの洗濯物を一掃したいところです。

さて、今日は一般の人ではあまり目にすることのない工事現場で使う道具を一つご紹介したいと思います。

墨出し

工事現場では写真のようにコンクリートの上に基準線をひいたりします。
この基準線を元に壁を作ったり、設備を配置したりするのですが、どうやって線をひいているかを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。
ガタガタしたコンクリートの上にながーい定規で線をひいているわけではありません。

このように線を引くことを"墨出し"と呼んでいるところにヒントがあります。

上の写真はおそらくCチャンと呼ばれる鋼材のサイズの数字だと思います。

まずはこのようなレーザーの測光装置で位置を確認します。

墨つぼ

次にこの"墨つぼ"という道具を使って基準線を引いていきます。

このように墨がついている糸が伸び縮みするようにできています。
基準点に合わせて糸を伸ばし、糸を弾くとコンクリートに墨が転写されます。

※下手な落書きですいません。

室内での作業でも墨出しは行います。
実は黒色と朱色があります。訂正する時に朱色を使う人を見たことがあります。
習字の添削と同じですね。

きっと、これを読んでいるみなさんの家にもこのような墨出し線はあるはずです。
墨出しがきちんとできていないと納まりが悪くなったり、隙間が出来たりします。
そういう意味では非常に大事な工程です。

普段の生活ではあまり目にすることのできない道具だと思います。
墨出し線を見つけたら、あっ!これは!と思い出してみてください。