結論:海外から帰国して家を探すときは、仮住まいの期間、必要な書類、申込書に書く情報、日本の部屋の広さの4つに気をつけましょう。申し込みから入居まではおよそ2〜3週間かかります。

ここが大事:帰国した日から住める部屋はまずありません。

まずはここから!

  • 仮住まいをいつまで使えるか確かめる
  • 身分証や収入の書類を帰国前にそろえる

こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

海外から帰国して家を探すときに気をつけたいのは、仮住まい、必要な書類、申し込みに必要な情報、部屋の広さの4つです。事前に不動産屋に相談していても、帰国したその日から住める物件はまずありません。

以前、海外から帰国されたお客様の物件をお探しする機会がありました。そのときの経験をもとに、注意ポイントをまとめます。

1.仮住まいの期間とお金を確認する

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いくら事前に不動産屋に話をしていても、帰国当日から住めるような物件はまずありません。賃貸の部屋を借りるときは、一般的に次のような流れになります。

  1. 物件探し
  2. 内見
  3. 申し込み
  4. 審査
  5. 初期費用の入金
  6. 契約
  7. 鍵の受け取り
  8. 入居

申し込みから入居までは、おおよそ2週間。物件によっては3週間ほどかかる場合もあります。

その間は、どこかで仮住まいをすることになると思います。どれくらいの期間住めるのかを確認しておきましょう。

  • ウィークリーマンションの場合:期間を延長できるか
  • ホテル暮らしの場合:その間の宿代を会社が出してくれるか

確認するのは「期間」と「お金」の2つです。審査の流れは入居審査の記事でくわしく説明しています。

2.必要な書類を確認する

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書類を出すタイミングは、大きく「申し込みのとき」と「契約のとき」の2つに分けられます。

申し込みのときに出す書類

  1. 契約者の身分証明書のコピー(免許証やパスポート)
  2. 入居者の身分証明書のコピー(免許証やパスポート)
  3. 入居者に外国籍の方がいる場合は、在留を証明する書類のコピー
  4. 収入証明書のコピー(労働条件の記載書など、収入がわかるもの)※
  5. 在籍証明書のコピー(会社に所属していることがわかるもの)※
  6. 家賃補助などが出る場合は、それを書面にしたもののコピー※

※の書類は物件によりますが、準備しておいて損はありません。申し込みのときに出せない場合は、「審査までに」「契約までに」となることもあります。

契約のときに出す書類

  1. 実印、銀行届出印、認印(シャチハタでないもの)
  2. 収入証明書のコピー(労働条件の記載書など、収入がわかるもの)※
  3. 在籍証明書のコピー(会社に所属していることがわかるもの)※
  4. 家賃補助などが出る場合は、それを書面にしたもののコピー※
  5. 契約者の印鑑証明書※

※申し込みのときに出せなかった場合や、物件によって必要になります。

住民票はどうする?

通常は住民票も提出するのですが、前の住所が海外なので、提出は難しいですね。

契約のあとで、念のため引越し先の住所の住民票をくださいと言われることもあります。ここは物件ごとの判断になります。日本は、とにかく書類が大好きです。

どの書類がいつ必要になるかは、物件や管理会社によって違うので確認してください。

3.申し込みに必要な情報を確認する

申込書には、契約者の情報と、連帯保証人(または緊急連絡先)の情報を書きます。海外にいる間にそろえにくい情報もあるので、早めに確認しておきましょう。

契約者の情報 連帯保証人の情報
名前 名前
住所 住所
生年月日 生年月日
電話番号 電話番号
勤め先の名前 勤め先の名前
勤め先の住所 勤め先の住所
勤め先の電話番号 勤め先の電話番号
勤め先の資本金 勤め先の資本金
勤め先の従業員数 勤め先の従業員数
年収 年収

家賃保証会社を使う場合は、連帯保証人の欄のうち、名前・住所・生年月日・電話番号を緊急連絡先として書く必要があります。連帯保証人について、くわしくは連帯保証人の記事を参考にしてください。

4.日本の部屋の広さと家具を確認する

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皆様からお話を聞くと、日本の住宅事情は本当に狭いという印象のようです。7LDKだったとか、庭に羊や馬がいたとか、海外はとんでもないスケールです。

しばらくそのような広さに慣れてしまうと、日本はとても狭く感じます。「これだけお金を出して、この程度の広さなのか…」と思うこともしばしばあるようです。

日本は狭い!

これが一つのキーワードになります。海外から家具を持ち込む場合は、サイズをきちんと確認しておきましょう。せっかくお気に入りの家具を持ってきたのに、結果的に処分せざるをえない、ということもあります。

実際には、日本に来てからそろえたほうが、何かと都合がいいことが多いです。部屋のどこを測っておけばいいかは、引越し前の採寸の記事にまとめています。

帰国前にやっておきたいことチェックリスト

  • 仮住まい(ウィークリーマンション・ホテルなど)をいつまで使えるか、費用は誰が出すか
  • 身分証明書、収入や在籍がわかる書類、家賃補助の書類をそろえる
  • 契約者と連帯保証人(緊急連絡先)の情報をまとめておく
  • 持ち込む家具のサイズを測っておく
  • 申し込みから入居まで2〜3週間かかることを見込んで予定を立てる

帰国が会社の都合による場合は、転勤に伴う部屋探しの記事もあわせて読んでみてください。

さいごに

皆様からいろいろなお話をお聞きしますが、海外のスケールはすごいですね。

ちなみに、日本のお風呂やトイレは、世界的にみてもかなりクオリティーが高いようです。Made in Japan!そこだけは自慢できるかと思います。