2016/10/13

天井裏と床から考える遮音性

建物
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こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

最近、遮音性の高い物件のオーダーを受けます。
以前からこちらのコラムで書いているように、RCだからといって遮音性が高いわけではなく、建物クオリティは値段に正直なので物件のグレードによる。というお話を書いています。

天井裏と床

大手ハウスメーカーの天井裏です。
通常はこれが見えないように石膏ボードを貼り、その上に壁紙を貼っていきます。


写真を見ていただくとおわかりいただけると思うのですが、2Fの床のベースになるALCの床の下には各種配管が張り巡らされています。
そして吸音、断熱効果のある断熱材を敷き詰めています。


2Fから見ると
フローリング→吸音シート→石膏ボード→ALC床→配管→断熱材→フレーム→石膏ボード→1Fの壁紙。
というサンドウィッチになるのですが、さすがに高級分譲系のRCのようには床は厚くありません。上の階で思いっきり飛んだり跳ねたりしてしまえばさすがに音は聞えてきます。
これでも遮音レベルとしてはかなり高いほうで、家賃相場より安い物件になるともっとスカスカであったりします。"相場よりも安い=どこかのクオリティが低い"と考えるべきです。

しょぼいRC<しっかりした鉄骨
のほうが遮音性は高いです。

こちらは分譲系RCの床です。
ハウスメーカーの鉄骨造でいうところALC床の部分が写真のコンクリートの部分です。
浮かして二重床にしている+コンクリの厚みが厚いのでかなり遮音されます。
ちなみにですが、ここまでのクラスの賃貸はなかなかありません。

分譲系RCの天井部分です。
同じようにフレームで構成されています。
天井には断熱材を敷いているのではなく、天井面に吹き付けています。



RCといえど

こういう感じのRCの物件もあります。
これはおそらく音がすると思います。

各種メーカー様々な方法で遮音対策に取り組んでいます。
RCだから遮音性が高い!というのは半分正解で半分は間違いだと個人的に考えています。

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著者
徳留康矩
徳留康矩

2015年秋より暮らしっく不動産のメンバーとして参加。 戸建住宅営業、IT屋、工事現場職人をしてきており異色の経歴の持ち主でもある。 そのかたわら、音楽制作も行っており2015年には自主制作アルバムを配信した。

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