結論:ハズレ物件を避けるコツは、内見で感じた第一印象を信じることです。部屋だけでなく建物のまわりを見ると、大家さんの手入れの具合がわかります。
なぜ重要か:相場より安い物件はハズレが増え、入居後に大家さんが何もしてくれないこともあるからです。
次にすべきこと:
- 内見の直後に第一印象をメモする
- 共用部や建物のまわりも見る
こんにちは。暮らしっく不動産の門伝です。
ハズレ物件を引かないためのいちばんのコツは、実際に部屋を見に行ったときの直感(第一印象)を信じることです。そして、その直感を確かめるために、部屋の中だけでなく建物のまわりもよく見ることです。
この記事では、最近内見に行って思ったことをもとに、ハズレ物件を避けるための見方を紹介します。
物件はピンキリ。だから直感を信じる
物件はピンキリです。本当にいろいろな物件があります。
家賃が同じで、間取りも似たようなものでも、立地が違ったり、内装の感じが違ったりします。不動産に同じものはありません。
特に賃貸物件は投資の対象にもなっているので、手入れにあまりお金をかけない大家さんもいます。正直、あまりよくない物件もけっこうあります。
だからこそ、実際に部屋を見に行って感じた第一印象は大事です。直感を信じましょう。
相場より安い物件はハズレが増える
特に、平均的な家賃を下回る物件は、ハズレが増えます。
「入居すれば、ここは大家さんがなんとかしてくれるだろう」と思っていたのに、大家さんは何もしてくれなかった。そんなケースは意外と多いです。
安い物件には、安い理由があることが多いです。どんな理由が考えられるか、内見で何を確かめればいいかは、相場より安い賃貸物件の9つの理由で説明しています。
大家さんがどんな人かは、建物のまわりに出る
よい大家さんかどうかは、部屋だけでなく、建物のまわりもいろいろ見てみるとわかることがあります。
たとえば、こんな物件がありました。


先日、内見に行った先にあった盆栽です。かなり見事なものでした。こういうところまで手をかけている大家さんなら、よい大家さんの可能性は高いです。
実際この物件は、賃貸物件には珍しく追い焚きもできるお風呂がついていました。入居者のことをしっかり考えている感じが伝わってきました。
建物のまわりで見ておきたいところ
内見のときは、部屋に入る前と出たあとに、少しだけ建物のまわりも見てみてください。たとえば、次のようなところです。
- 植木や花壇:手入れされているか、荒れていないか
- ゴミ置き場:散らかっていないか、きれいに使われているか
- 郵便受け:チラシがあふれていないか
- 廊下や階段:掃除されているか、照明が切れたままになっていないか
- 自転車置き場:放置された自転車が多くないか
こうしたところは、大家さんや管理会社がどれくらい建物に手をかけているかが出やすい部分です。ただ、清掃の頻度や管理のしかたは物件によって違うので、気になる点は不動産屋さんに聞いてみてください。部屋の外で見ておきたい点は、内見で部屋以外に見るべき6つのポイントでくわしく紹介しています。
直感を言葉にしておくと迷いにくい
直感は大事ですが、いくつも部屋を見ていると、あとで「どの部屋がどうだったか」がわからなくなりがちです。そこで、次のようにしておくと、比べやすくなります。
- 内見の直後に、第一印象をひと言メモする:「明るい」「なんとなく暗い」「においが気になる」など、感じたままでかまいません
- 写真を撮っておく:部屋だけでなく、建物の入口や共用部も撮っておくと思い出しやすくなります
- 「なぜそう感じたか」を一つ書く:なんとなくいやだと感じた理由がわかると、次の部屋探しにも生かせます
いくつかの部屋を見たあとにメモを並べてみると、自分が何を大事にしているのかも見えてきます。「日当たりより清潔さが気になる」「広さより周りの静かさがほしい」など、自分の優先順位がわかると、次からの部屋探しがぐっと楽になります。
なんとなく違和感がある部屋は、無理に決めないほうがよいこともあります。気になったことは、その場で不動産屋さんに聞いてみましょう。
住むのは自分。自分の感じたことを大切に
物件探しは考えることも多いですし、いろいろな人がいろいろなことを言ってきます。友人だったり、親だったり、不動産の営業マンだったり。
でも、住むのは自分です。まわりの意見も参考にしつつ、最後は自分が実際に見て感じたことを大切にしてください。
さいごに
ハズレ物件を引かないコツは、内見で感じた直感を信じることです。相場より安い物件ほど慎重に見て、部屋の中だけでなく建物のまわりもチェックしましょう。大家さんの手入れが行き届いた建物は、住んでからの安心にもつながります。
