こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

たくさんの部屋に内見に行っていますが、退去したての未クリーニングの部屋から、
半年ほど人が入っていないような部屋までと様々です。
たまに内見に行くと下水の臭いのような部屋があるのですが、どうしてこのような
臭いがするのでしょうか?今日は排水トラップについて書いてみたいと思います。

排水トラップ

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排水トラップって部屋の水回りの設備についています。
まずは洗濯機の排水部分。

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トイレにもその機能はあります。
水が常に貼っているというのが今日のポイントです。

排水トラップの構造

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このように下水と通じている部分は下水からの臭いや、害虫などの侵入を防ぐために通常、"排水トラップ"と呼ばれる構造になっています。水を貯めて蓋の代わりをしておくことで害虫や臭いを塞ぐ構造になっています。

ですが、長期間に渡って水が流れない状態だと水分が蒸発していきます。

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蒸発してしまった水が蓋になっておらず、下水の臭いがあがってきてしまう状態です。

対策

物件によっては排水トラップに青いフィルムを貼っていたり、サランラップをかぶせて蒸発を防ぐ工夫をしているところもあります。
害虫の逆流を防ぐという意味でも効果的です。

入居者がいて、頻繁に水が流れていればいいのですが、しばらく空いていると水が蒸発して臭うということもありえます。
多くの場合、その物件に住みしばらく使用していると臭いも収まっていくのですが、まれに取れない場合もあります。
排水トラップそのものの故障も考えられますので、管理会社に早めに連絡するようにしましょう。