結論:部屋探しから鍵渡しまでは、情報収集・内見・申込み・審査・入金・契約と進み、多くの場合約1ヶ月かかります。
なぜ重要か:流れを知っておくと、初めてでも不安が減り、引っ越しを楽しむ余裕が生まれます。
次にすべきこと:
- 入居したい日から約1ヶ月前に動き始める
- 大型家電の買い物リストを作る
部屋探しを始めてから鍵を受け取るまでは、多くの場合、約1ヶ月かかります。予算を決めて不動産会社に行き、条件をすり合わせて内見し、申込み・審査・入金・契約を経て、ようやく鍵渡しと引っ越しです。慣れていない人にとっては長い道のりですが、その「山」を越えた先には、新しい生活へのワクワク感が待っています。
この記事は、暮らしっく不動産のスタッフ(徳留)が、管理物件に入居するお客さんの鍵渡しに立ち会った日に書いたものです(2016年当時)。現場で見てきたお客さんの表情とあわせて、引っ越しまでの流れを紹介します。
部屋探しから鍵渡しまでの流れ
一般的な流れは次のとおりです。
- 出せる予算を考える
- 不動産会社に行き、希望の条件をすり合わせる
- いくつかの物件を内見する
- 気に入った物件に申し込む
- 入居審査を受ける
- 初期費用を入金する
- 契約する
- 鍵を受け取り、引っ越す
情報収集から入居までは、多くの場合約1ヶ月です。毎日このお手伝いをしている私たちにとってはいつもの流れでも、一般のお客さんにとっては、とても長い道のりに感じられるようです。
それぞれの段階で何をするのか、どれくらいかかるのかは、物件や管理会社によって違います。申込みと審査の進み方は賃貸の申込みと入居審査の流れ、契約日と入居日の決め方は契約日・入居日の記事にまとめています。
契約が終わったときの「ホッとした顔」
契約が終わったときや鍵渡しのとき、お客さんはホッとした顔をされます。「これから新しい生活を始めるんだ」というちょっとしたワクワク感が伝わってくると、関われて良かった、無事に決まって良かったと、素直に思えます。この日に鍵をお渡ししたお客さんからも、希望やワクワク感のような前向きな何かを感じました。
初めての部屋探しでは、初期費用がいくらかかるのか見当もつかず、不安そうな表情の方も少なくありません。それでも、契約が終われば多くの方がホッとして、いい表情になります。
高校の友人の部屋探しを手伝ったとき
当時、高校時代の友人の物件を手配し、無事に契約できました。そのあと一緒に飲みに行きましたが、本人もやりきった感があったらしく、こちらもなんだか嬉しく、おいしいお酒が飲めました。
本人は「何から買いそろえよう。めんどくさい……」と言っていましたが、初めての一人暮らしのワクワク感は、その顔から十分に伝わってきました。文化祭が終わったあとのような顔をしていました。
初めての一人暮らしは「買い物の楽しみ」もある
初めての一人暮らしでは、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビなどの大型家電を一度に買いそろえることになります。大変ではありますが、そこには「買い物をする楽しみ」もあります。高いものをこんなに一気に買う機会は、最初の一人暮らしのときくらいかもしれません。

買い物を楽しむためにも、次のような準備をしておくと安心です。
- 買うものをリストにする:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビなど、必要なものを書き出し、優先順位をつけます。
- 置き場所のサイズを測る:冷蔵庫置き場や洗濯機置き場の幅・奥行き、ドアや通路の幅を測っておくと、買ってから入らないという失敗を防げます。
- 届く日を入居日に合わせる:鍵を受け取る前は部屋に入れないことが多いので、配達日は鍵渡しの日以降にします。
鍵をいつ受け取れるかは物件や管理会社によって違うので、確認しておきましょう。詳しくは賃貸の鍵がもらえるのは前日か当日?で説明しています。
引っ越しは人生の転機
引っ越しは、人生の転機であることが多いものです。上京、転職、転勤、結婚、離婚など、ライフスタイルが変わるときに引っ越す人が多いと思います。
みんなが平均で何回くらい引越しをしているかは、引越しの平均回数と都道府県別ランキングで紹介しています。
プラスの理由でも、マイナスの理由でも、新しく住む街や家でたくさんのいい印象や思い出ができたらいいな、と思いながら引っ越す人が多いのではないでしょうか。新しい思い出を作るための「面倒な準備という山」を越えた人たちの表情は、本当にいい表情だなと感じます。
入居したあとも、困ったら相談を
新しい生活が始まると、設備の不具合など、思わぬトラブルが起きることもあります。そのときにどこへ連絡すればいいかを知っておくと、ワクワク感を保ったまま暮らせます。連絡先の使い分けは住まいのトラブルはどこに連絡したらいい?を参考にしてください。
さいごに
家探しでは、家賃の相場感覚や、どこで妥協するかといった判断が必要になります。それでも、引っ越しは新しい一歩の始まりです。引っ越して良かったと思える家に、引っ越したいものですね。
