2016/11/05

先行申し込みと先行契約の違い

契約
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こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

通常、物件情報というのは入居者の方が"この部屋を退去します。"と連絡した時点から募集が始まります。物件情報を見ると、部屋のの入居状態がどのような状態なのかを知る事ができます。

例えば、この物件であれば即入居可能。
内見も行うことができますし、順調に審査が進めば通常2週間程度で入居することができます。

対してこちらの物件は居住中。
募集はでていますが、前の入居者がまだ住んでいる状態なので、すぐに契約して入居することができません。

賃貸は早いもの勝ちなので(申込書を管理会社に送った順番)この部屋を他の人にとられたくない。と思う人は多いでしょう。物件の申し込み形態は下記の3つになります。

1.内見しないと申し込みできない物件

ほとんどの物件でそうなのですが、内見をしないと物件に対する申し込みができない物件です。
この場合は前の住人が退去するのを待ち、退去したらすぐに内見をして申し込むという手順になります。逆に言えば、内見をしないと申込ないので他の人に取られてしまうリスクが一番少ないです。

以前に某チェーン店であったことですが、"管理会社に直接ご来店された場合にかぎり内見無しでの申し込みをしている。"ということがありました。よそからの紹介よりも自社へ直接来た人を優遇する会社もあるようですが、こればかりはタイミングと運なので、そうなってしまったら気持ちを切り替えて新たな物件を探しましょう。

2.先行申し込み

先ほどの内見しないと申し込みができないのと違い、こちらは内見をしなくても申し込みができます。
入居者が退去したら内見をし、実際に部屋を見てから契約するかしないかを決めることができます。

"キャンセルができる。"

というのが特徴です。

じゃー、どんどん目ぼしい物件に申し込んでおいてあとからキャンセルすればいいじゃん!と思った方もいるかもしれませんが、これはいけません。
申し込むといっても、それは入居する意思があることが大前提。
入居者が住んでいる段階で審査をはじめて、退去とクリーニングが済んだらすぐに住むというのが前提にあります。

  • 申込書の記入
  • 必要書類の準備
  • 保証会社や大家さんの審査

先行申し込みといえど、このような事を行うので、安易な気持ちで申し込みをすると不動産屋さんとしても困ってしまいます。

このような事もあり、先行申し込みを受け付けている物件や管理会社はかなり少ないです。キャンセルができるとはいっても安易な申し込みはやめましょう。

3.先行契約

先ほどの先行申し込みと違い、先行契約は

"キャンセルはできません。"

申込みの段階で"万が一、部屋のイメージが違った場合でもキャンセルしません。"というような誓約書を添えて提出することがほとんどです。間取り図というのはあくまでもイメージ図。建築図面ではないので、部屋が反転していたり、微妙に位置がずれていたりということもあります。それでも賃貸の場合は"現況優先"なのでキャンセルをすることができません。


かなりリスキーな方法ですが、場所と予算で考えたらここしかない!という場合には非常に効果を発揮する方法です。
先行契約で物件を申し込む方というのは一定数いらっしゃいます。

  • 引っ越しの期日が決まっていて、どこでもいいから住む場所を決めないといけない。
  • 内見の日にちが取れない
  • あまり賃貸物件がでない場所にどうしても住みたい

このような場合は間取りよりも"時間と場所"というところがキーポイントになってくるのでオススメの方法です。

ポイント

  • 先行申込ができる物件は少ないが"先行契約"ができる物件はある。
  • 先行申込はキャンセルができるが安易な申込みはかなり嫌がられる。
  • 先行申込ができる物件は少ない。
  • 先行契約はキャンセルができない。
  • 先行契約は時間と場所を重視する人にはおすすめ。

個人的には目で見て確かめてから申込みをするのが一番トラブルも少なく、快適に過ごせるのではないかと思っております。賃貸はタイミングが大事です。




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著者
徳留康矩
徳留康矩

2015年秋より暮らしっく不動産のメンバーとして参加。 戸建住宅営業、IT屋、工事現場職人をしてきており異色の経歴の持ち主でもある。 そのかたわら、音楽制作も行っており2015年には自主制作アルバムを配信した。

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