こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

昨日、ユニットバスはプラモデル的な要素があるという話を書きましたので今日は真逆の方向に行きたいと思います。工期を短く大量に生産できるのがメリットだと書きましたが、今日はいわゆる一点もののお話。

日本の技

今年の夏頃にいった"日本の技"のイベントです。
日本中の器用な職人さんたちが集まって器用な作品を実演や販売していました。
こちらの写真は和室の鴨居の部分。
彫り込みが見事です。一点ものやカスタムオーダーの良さですよね。

ちゃんとした職人さんが作るとこんな複雑な柄でも再現可能です。
それにしてもすごいノミの数。製作にどれぐらいかかるのか聞けばよかったと今更ながら思います。

建具の組み立てを解説しているコーナーです。
サンプルで使用している木がちゃんとしていました。
工場生産だと計画的に植林して伐採した木を使ったり、中身は安い木を使って表面の何ミリかだけいい木を使ったりしています。もっと安いと木目柄のプリント。
自然素材は数に限りがありますので、安く手にいれるというのは難しいですね。

木目が活きたうえでのこの面。
一点ものを作成する職人さんは手の器用さだけではなく素材を見る目も大事です。
いい木だなぁとほれぼれ。

ジオラマのコーナー。
本物そっくりなミニチュアでした。
素材の質感もそっくり。
住宅屋的な感想としては、"昔懐かしい感じがしていいよねー。こういう家"という人は多いが、いざ自分が住むとなると"虫がでそうで嫌だ"、"隙間風が吹いていそうで嫌だ"、"古い物件はちょっと"という感想が聞こえてくる物件だなと思いました(笑)

まとめ

きちんとした素材で、確かな腕の職人が時間をかけてつくるモノ。
これは製作に時間もお金もかかります。
安く大量に安定した商品を効率的に供給するという意味では工場生産にはかないませんが、お金がかかる分には仕方ないけど、きちんとした本物のものが欲しいという方にとっては貴重な存在です。

ホンモノって見てるだけで気分がよかったです。
いいものはいい!