こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

近頃は内見によく出ております。
物件に向かう途中でいろいろな話をお客様としたり、道行く人からの発見もあります。


あっ、こんな発想もあるのか!
あっ、こんな時代なのか!


と驚かされることもしばしば。
最近、びっくりしたことを2つほど。

お墓のそばの物件

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出典:google map
https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E9%9C%8A%E5%9C%92/@35.6668463,139.7218542,446m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x60188b62ca6eed21:0x880e44263ab0931a!8m2!3d35.6669289!4d139.7215619

お墓のそばの物件というのは何かと避けられがちです。
こんな記事を書いているぼくも"なんか怖い!"という認識が捨てきれないわけですが、視界にお墓が入る物件は少しだけ賃料が安かったりします。
先日、お話させていただいたお客様は全くそういうものが怖くないとのことで理由をお伺いしてみると、

「お墓に入っているということは、基本的にきちんと供養されているから。」

とのこと。
言われてみるとそのとおりで、日本の古典話で"うらめしや〜"とか海外のゾンビ映画のように土の中から手がボコっとでてきたりするたぐいのものは成仏していないパターンが多いような気がします。
安らかに眠っている人たちのそばという意味では考え方によっては非常にいいような気がしました。

そしてもう一人のお客様。


「幽霊?いやいや。生きている人間のほうがよっぽど怖いって。」

とのこと。
"死んでしまえば無言ですが、生きている人間はあることないこと話す人もいますからね。
よっぽどそっちのほうが怖いですよ。"という意味だそうです。

これらの話を聞いたこともあって以前よりはお墓の近くが苦手ではなくなりました。
世の中には色々な考え方がありますね。

小学生の発達

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とある小学校の近くを歩いていた時のこと。
ちょうどその時は小学生の下校時刻でした。
おそらく小学校高学年だと思われる少年たちと横並びに歩く瞬間がありました。


「なんか背が高い!」

最近の小学生は身長が大きいんですね。
その子だけかなぁと思っていたのですが、周りの子もみんなそのような感じでした。
気になったので文部科学省の調査結果を調べてみました。

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出典:文部科学省  平成27年度学校保健統計
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2016/03/28/1365988_01.pdf

今の小学校6年生の平均身長が男子で145.2cm、女子で146.7cmなのだそうです。
今の子の親世代よりも約2cm伸びています。
リンク先のデータをみてもらうとわかるのですが、体重も男女共に1kg強増えていますので、現在30代のぼくからすると、あれ?小学生ってこんな感じだっけ?という感覚になります。
栄養価の高い食べ物を食べているということなんでしょうか。

ちなみにですが、先ほど横並びで歩いていた小学生の会話ですが。

A君:「じゃーさぁー、あとで連絡してよ。」

B君:「りょーかーい。あとでラインするわ。」

ということでした。最近の小学生はラインを使いこなしているようです。
ぼくは昭和57年生まれなのですが、あの頃は携帯もなかったけどそれなりにうまく生活できていた記憶があります。駅での待ち合わせとかも何故だかうまくいっていましたね。

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出典:wikipedia 伝言板
By Adventure2580 - 投稿者自身による作品,
CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=50654014

携帯が生まれる以前の待ち合わせの情報共有ツールといえば駅に設置された伝言板。
昭和生まれの皆様には懐かしいツールですね。

"たかしへ  ほんやでまってるね。  とくどめ"

見てくれるかどうかもわからなかったですが、一応書いておくというやり方でした。
あの頃にラインあったらどんなだっただろうなぁと思いました。

内見に出ると色々と新しい発見やお話を聞くことがあったりします。
何か面白いお話ありましたら是非、お聞かせください。