こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

実家から出て初めて一人暮らしをする人にとって賃貸の一人暮らし用の浴槽を見ると、すごく小さく見えます。
広いお風呂がいいんですけど。。。というお話もよく聞く話ではありますが、一人暮らし用のユニットのサイズはどこの物件でも決まっていることが多く、足を伸ばして入るというのは叶わないことがほとんどだと思います。

銭湯は安くて楽しい

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さて、そんな私の家にも風呂はあるのですが、たまには大きな浴槽で足を伸ばしたいなぁと思う時は当然あります。
もちろん日帰り温泉という方法もあるのですが、都内の日帰り温泉はアミューズメント要素も多いため割高感を覚えています。
一回お風呂に入って1,300円とかそういうお値段です。(個人的な感覚ですが、私の九州の実家近くにある温泉だったらこのお値段で4回ぐらい入れます。)
これにビールを頼んで、タオルを借りて、館内着を借りてとなるとそこそこなお値段になってしまいます。
しかも都内だと足つぼとかリフレクソロジーとか誘惑の多いサービスが多いですね。
ちょっとお風呂に入るのにそんなにお金使えない。。。
そんな時に便利なのが銭湯。
東京都は一律460円というお値段なので、お手軽に入る事ができます。(2017年7月27日現在)


実は20歳を超えるまで数えるほどしか銭湯に行ったことがなかったので、今更ながら、ちょっとしたマイブームになっています。

まず、銭湯に行ったことがない人にために簡単な段取りを書いておきます。

手順 銭湯に入ってから出るまで

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  1. 靴を脱いで下足入れへ。
  2. 番台の人にお金を払う。
  3. 服を脱いでロッカーへ。
  4. 洗い場に行って体を流す。(流し湯もしないで浴槽に入らないこと)
  5. 浴槽につかる
  6. 富士山の絵とか周りの人の会話を楽しむ
  7. 体をよく拭いて脱衣場へ戻る
  8. 服を着る
  9. ビールとかコーヒー牛乳とか飲んで涼む
  10. 番台の人に挨拶して帰る。

持ち物

温泉施設しか行ったことがない人が一番最初に驚きそうなところですが"基本的にシャンプーやボディソープやタオルは置いていない"ということ。

一般的にアメニティと呼ばれるものですが、銭湯には基本的にありません。
(小さなサイズのものが売っているのでそれを買う方法はありますが基本的に無料のものはありません。
また、最近では手ぶらセットなるものを販売しているところもあります。)
もちろんその場で買ってもいいのですが、銭湯に行く時には下記のものを家から持っていくと安上がりです。

  • バスタオル
  • タオル
  • 着替え
  • シャンプー
  • リンス
  • ボディーソープ
  • ひげそりとか

楽しむポイント

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楽しむポイントは人それぞれだと思いますが個人的なおすすめは下記のようなところです。

  1. お風呂のお湯の温度
  2. 浴槽の種類
  3. 浴槽や洗い場の造作
  4. 他のお客さんやお店の人の人柄

1.お風呂の温度

お風呂の温度はお店によっても違いますし、時間帯によっても違います。
浴槽がいくつもある銭湯では温度ごとに浴槽をわけている場合もあります。

  • ぬる湯 39℃
  • ふつう42℃
  • あつ湯45℃

ちなみに私は熱いお風呂がとても苦手なので上記の設定のお風呂だと"ぬる湯"しか入ることができません。
お店によって"あつ湯"を売りにしているところもありますが、前に入った常連のお客さんが勝手に水で薄めたりして少しぬるくなっている場合もあります。
つまり、温度設定はされているが自分が入った時にベストな温度かどうかはタイミング次第!というなかなか楽しみなイベントを体験することができます。

2.浴槽の種類

お店によって浴槽の種類も様々です。
前述の温度ごとに浴槽を変えているところもありますが下記のようにわけているところもあります。

  • ふつう湯
  • 薬膳湯
  • 電気風呂
  • ジェットバス
  • 水風呂

web的な発想になってしまいますが、コンテンツ量の多さで勝負!という感じでしょうか。
ちなみに電気風呂って何?と思ったのですが、wikipediaで調べてみると下記のようなお風呂でした。

電気風呂(でんきぶろ、Denkiburo, Electric bath[1], Pulse bath[2])とは、日本式の浴槽の湯に、身体に害が無い程度の電流を流すものをさし、日本では関西において盛んに普及している[3][2]

出典:wikipedia  電気風呂
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%A2%A8%E5%91%82

ビビリなので入ったことはないのですが、微弱の電気流れている風呂とのこと。
入った人の感想によればピリピリして気持ちいいよということです。感電しないの?と少々びびってます。

お店によってコンセプトが異なるのでお気に入りのコンテンツを探してみるといいですね。

3.浴槽や洗い場や建物の造作

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お店によって天井の高さも造作も異なります。
壁に伝統的な富士山のペンキ絵が描かれている銭湯もあれば、タイル貼りのお風呂もあります。
先日行った滝野川浴場には洗い場に石灯籠があり、その囲いの中で金魚が泳いでいました。
店によって設計コンセプトが異なるのでこのあたりも楽しむところです。

4.他のお客さんやお店の人の人柄

友人とお風呂に入りに行くのも楽しいですが、一人で銭湯に行った時には他のお客さんや店員さんの人柄を楽しむのもオススメです。
番台と呼ばれる一段高くなっているところに女将さんがいたりします。
番台からは男湯・女湯の両方が見渡せるようで、男性のお客さん、女性のお客さんとどちらのお客さんとも会話をしていたりします。
先日行った銭湯では真っ裸のおじさんがニコニコしながらお湯から上がってきて

"いいお湯だったよー"

とニコニコ顔で女将さんに話しかけます。
銭湯においてはお客さんも女将さんもどちらも真っ裸であることは気にしていません。
その次の瞬間には女湯のほうから


お客さん:"見て見て!パーマかけたの"
女将:"いいじゃないのー。綺麗にかかってるじゃないー"

なんてこんな声が聞こえてきました。
お店や時間にもよりますが、こういう何でもないコミュニケーションを楽しむのもいいですね。

私の場合は風呂上がりに休憩室でビールを飲みながらボーっとテレビ見ながら涼むのが大好きです。
テレビをボーっと見ているとたまに女将さんが話しかけてきてくれたりします。
帰るときには"おやすみなさーい"と声をかけてもらえるのもなんだか気持ちいいです。

銭湯が減っている時代だからこそ銭湯へ

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参考データ
東京都 東京の浴場の原状をもとに暮らしっく不動産でデータを編集したもの
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/chousa/yokujyo/genjo.html

東京都の銭湯総数
平成17年 1,025
平成18年 963
平成19年 923
平成20年 879
平成21年 840
平成22年 801
平成23年 766
平成24年 741
平成25年 706
平成26年 669
平成27年 628
平成28年 602

東京都にどの程度の銭湯があるか調べてみました。
自宅にお風呂がある物件が増えたせいなのか、経営者の方たちの高齢化などにより年々少なくなってきています。
自宅でのお風呂が当たり前になりつつあり、たまに外でお風呂となっても高級温泉や旅に行った時に入る程度という方も多いかと思います。
ですがこんなに身近に安い料金で古き良き日本を感じられる施設があるので是非、利用してみてください。

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460円で楽しめる個性的なアミューズメントパークへ是非!