こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

部屋の設備や建材等に対する説明をする場合、メールやWEB、もしくは電話などで説明する場合があります。
実際に部屋に行って説明する場合はいいのですが、電話やメールだとなかなかこれが難しかったりします。
昔、家庭科の授業でやったような気もするのですが、住まいの設備や建材の名称を知っておくと業者と話す時に便利です。

建材や部材の名前

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ついつい名称を知らないと"床の横の縁部分についている木のやつです。"と言ってしまいたくなりますが、巾木(はばき)という名前がちゃんとあります。
素材も本物の木で作られたものから、塩ビや樹脂で作られるものまで様々です。
賃貸だと塩ビが多い印象。(コストが安くできるので)

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"扉などがついている木の部分"と言ってしまいたくなりますが、"木枠(もくわく)"という名前があります。
モノを搬入する時にぶつけて傷つけてしまいやすい場所です。
工事現場でも木枠を取り付けてから設備を搬入・取り付けをすることは多々ありますが、搬入搬出する時には必ず養生をします。
養生をしないで傷つけてしまうことは本当によくあるケースです。
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よく使われる養生材です。

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"収納の中にある金属の棒"と言いたくなりますが、"ハンガーパイプ"と呼ばれています。

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画質が粗くて見づらいですが、"黒くて丸いゴムのようなもの"と言いたくなるやつです。
パッキンといいます。これは賃貸の契約書などにも書いてますね。

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"エアコンのホースのところについている粘土みたいなやつ"と思わず言いたくなりますが、"エアコン用のパテ"と言えば確実です。
単語がわかっていればAmazonなんかでも買えます。

場所を指し示す言葉

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くぼんでいる部分は"入ずみ(いりずみ)"、出っ張っている部分は"出ずみ(でずみ)"と呼んだりします。
これは工事現場の人がよく使います。現地を一緒に見なくても"◯◯号室のリビングの出ずみ部分なんだけどさー"といえばそれで話が通じたりします。

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暮らしっく不動産の事務所にある入ずみです。

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暮らしっく不動産の事務所にある"出ずみ"です。

さいごに

建物の修理を行ったりする時には、どの部分がどのように壊れているのかを確認する必要があります。
それによって手配する部品、手配する業者が異なってくるからです。
一番いいのは部材や建材の名前を知っていることが一番いいですが、わからない時は写真などに撮って印をつけて"この部分"と提示すると確実性がますと思われます。
実際、ぼくが住宅メーカーにいた頃も、工事現場で仕事をした時も、まずは建材や部材の名前を覚えるところからはじめました。
共通言語があると意思の疎通をはかるのに速いです。