こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

昨晩は珍しく大きな台風が東京にも来ました。
いつもであればTVなどは台風情報一色になるはずですが、昨日は選挙があったこともあり、台風情報は少し不足していたように感じています。

防災情報をどこから入手するのか?

TwitterやFacebookなどのSNS

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TwitterやFacebookなどのSNSを利用している方であれば自主的に情報を取りに行くことができます。
上記の写真は検索ワードに"避難"と入れてみた検索結果です。
区や市の公式Twitterをはじめ、個人の状況も見ることができます。
先の震災の時もそうでしたが、個人的には一番状況を知ることができたのがSNSでした。
注意点としてはデマを流す人間も一定数いるので、情報の発信元が誰なのか?ということをきちんと把握することかと思います。

自治体のホームページ

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参考:文京区役所 防災のページ
http://bousaiweb.city.bunkyo.lg.jp/

避難場所や避難エリアの情報はやはりお住いの自治体のホームページから情報を取得するのが確実かと思います。
インターネット環境があり、使いこなせるということが大前提にはなりますが、比較的更新頻度も速いように感じています。
昨晩も一通りの区を見ていましたが都内でいえば区によって情報量に差があるのを感じました。

国土交通省のホームページ

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参考:国土交通省 防災情報提供センター
http://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/

避難場所や避難情報の他に、もっと細かい情報が見たい人がいるかもしれません。
河川の水量やハザードマップなどが各種情報が集まっているのが国土交通省のサイト。
自身で判断するうえで判断材料となりうるデータが集まっています。

テレビリモコンのdボタン

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参考:amazon "ブルーレイレコーダー"

昨晩のようにどの局も選挙情報一色の時にはテレビのリモコンについている"dボタン"を押してみるのもいいかもしれません。
これは事前にエリアの設定が必要ですが、その地域の天気や気象情報、警報を流しています。(局ごとに情報量に差があります。)


データ放送とはなんでしょう。

補完データ放送(番組情報)
その番組の放送中ではない時間にも、番組関連の情報をデータ放送で行うものをいう。
  • 例:テレビチャンネルやラジオチャンネルで供給される天気予報やニュースのデータ。おすすめ番組の紹介。
  • 最大震度3以上を記録する地震が発生した場合には震源地と規模、津波に関する情報(NHKのみ)。

ただし番組連動データ放送と補完データ放送を同一視する見方もある。

NHKとテレビ東京を除く在京テレビ局では、平日朝の番組で、データ放送を利用し、受像機もしくはチューナーに登録した居住地の郵便番号から、画面左下に該当の区市町村の3時間ごとの天気表示する。なお、この表示はリモコン赤ボタンで消去可能。2014年4月からTBS系列(全国)で放送の「あさチャン!」でも、同様の表示を始めている。ただし、データ放送非対応の受像機・チューナーでは、表示されない。双方向番組のようなもの用意されている。

出典:Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%94%BE%E9%80%81

インターネットをしない人にとっては比較的手軽に情報を取得できる方法です。
お手持ちのリモコンにdボタンがあれば押してみましょう。朝の忙しい時間などにテレビを見ながら地域の天気情報を取得できるのはいいですね。

防災無線

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都心部では見かけませんが田舎のほうに行くと見かける時があります。
毎日定時になると街の情報・イベント・訃報を流してくれる防災無線ですが、いざという時にも情報を流してくれます。
無線式なので災害時に大元が壊れなければ受信をすることができます。

さいごに

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今日の写真は台風の後に鹿児島に帰省した時の写真です。
九州に住んでいた時は毎年いくつもの台風がきていたのですが、東京とは比較にならないほどの雨風の強さ、洪水でした。
その当時はインターネットも携帯もありませんでしたので、テレビやラジオの情報をもとに対策をしていくのですが自然現象は時として人間の予想を遥かに越えた爪痕を残していくときがありました。
一番のポイントは台風が来る前にきちんと対策をすることです。
(ちなみに工事現場でも台風の前日はかなりの対策をします。来てからでは遅いです。)