2017/10/30

蛍光灯が点かなくなった時に確認しておきたいところ

建物
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こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

今日は設備のお話を少し書いておきたいと思います。
近年では蛍光灯の照明器具に変わりLED方式の照明器具が増えています。
ですが、少し古い物件や前の入居者の残置物がある物件だとまだまだ蛍光灯の照明器具が多いのも事実です。

しばらく使っていると電気が点かなくなったということはあるのですが、新しい蛍光管に変えたのに電気が点かないということがまれにあります。あれ?照明器具の故障?と思うかもしれませんが、もう一つ疑ってほしい部分があります。

グロースターター(点灯管)

蛍光灯タイプの照明器具の消耗品としてあげられるのがグロースターター(点灯管)です。
こちらも長年使っていると壊れる部品の一つです。

仕組みは下記のようなもの。


スターター形の蛍光灯は点灯する前に蛍光灯内の電極を予熱する必要が有る。 先ず器具の電源が入ると、点灯管内の固定電極とバイメタル電極(可動電極)間に放電が発生する。 その放電により生じた熱で2枚の極板が湾曲・接触して、通電が開始され、蛍光灯の電極が予熱される。 すると、放電が消えて、数秒後には点灯管電極も冷え、バイメタル電極が元に戻り、接点が開く。 この際に安定器に高電圧が発生する。 これを数回繰り返して蛍光灯が点灯する。 点灯するまで、点灯管と蛍光灯は点滅を繰り返す。 蛍光灯の点滅は電極のエミッター部材を何度も飛散させ、それが飛散し切ると蛍光灯は点灯しなくなる。

出典:wikipedia 点灯管
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E7%81%AF%E7%AE%A1

難しい事が色々と書いてありますが、要は"蛍光灯を点灯させるうえで、そのきっかけを作る部品であり、長年使っていると使用限度を越えてきっかけが作れなくなります。"というようなことが書いてあります。

まだ新しい蛍光灯なのに点かなくなったなぁと思ったら買い換えたり修理する前に疑って欲しい部材の一つです。

部品交換は現在取り付けられているものと同じものを用意するようにしましょう。
写真の例でいくとFG-1Eというものが必要です。

出典:wikipedia 点灯管
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E7%81%AF%E7%AE%A1

蛍光灯の種類や口金の種類によって対応できる種類があるので間違えないようにしましょう。
値段もそんなにするものではなく、一つ数十円から数百円という価格帯です。

蛍光灯タイプの電気がつかなくなった時の考え方です。

  1. 蛍光灯
  2. グロースターター(点灯管)
  3. 照明器具
  4. 壁の内側の配線など

照明器具を買い換える前に一度、グロースターターを変えてみると案外治る場合もあります。
万が一なってしまったら試してみてください。

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著者
徳留康矩
徳留康矩

2015年秋より暮らしっく不動産のメンバーとして参加。 戸建住宅営業、IT屋、工事現場職人をしてきており異色の経歴の持ち主でもある。 そのかたわら、音楽制作も行っており2015年には自主制作アルバムを配信した。

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