こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
年末も近いということで忘年会シーズンに突入しました。
忘年会でなくてもお酒を飲んで、二日酔いになった時には"もうこれ以上、お酒なんて見たくもない。。。"
と思ったりもするのですが一日も経てばそんな反省はどこ吹く風。
気心知れた仲間と過ごす時間はほんとに楽しいですね。あくまでもお酒は仲間と時間を共有するためのツール!
(と、それなりの理由付けをしてみました。)

さて、人によってお酒の強い・弱い、よく飲む・ちょっとだけ飲むという差がありますが、私が鹿児島生まれだと知ると"あぁーじゃ、焼酎文化?そしてお酒強いんでしょ?"と必ずのように言われます。
私の中では強いわけでも弱いわけでもなく、ごくごく普通だと思っているのですが、都道府県ごとによる酒の消費量はどうなっているのか調べてみました。

都道府県ごとの酒の消費量

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一言でお酒と言っても数々の種類があります。

  • 清酒
  • 蒸留焼酎
  • みりん
  • ビール
  • 果実酒
  • ウイスキー
  • リキュール
  • etc

都道府県別・飲み物別のデータを探していると国税庁のホームページにデータがありました。

参考データ:国税庁 酒のしおり 平成29年3月
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/shiori/2017/index.htm
上記データを元に暮らしっく不動産で一部編集したもの

上記データは平成27年度成人一人あたりの酒類販売(消費)数量表(都道府県別)となっています。
どのような結果になったか見ていきましょう。

清酒消費量No.1

新潟県

清酒、いわゆる日本酒です。
全国平均5.4Lに対して12.6Lという結果。
一升瓶が約1800mlなので年間で一人で7瓶開ける計算です。
やはり米どころの新潟県。日本酒文化が根付いているようです。

焼酎No.1

鹿児島県

焼酎には単式蒸留焼酎(乙類)と連続式蒸留焼酎(甲類)があるのですが、ここで取り上げたのは乙類のほうです。
全国平均4.5Lという結果に対して鹿児島県は23.4Lという結果。
一升瓶で13本開ける計算です。
確かに、言われてみれば鹿児島の人達はほんと焼酎好きだなぁと思います。
先日鹿児島に帰った時も飲み屋でも一杯目から焼酎お湯割りという会話がかなり聞くことができました。



そして皆さん飲みなれているせいか、お湯の温度、濃さ、絶妙です!
向こうで飲むとほんと美味しく飲んでしまいます。

ビールNo.1

東京都

ビールの消費量No.1は東京都です。
全国平均25.7Lに対して44.5Lという結果。
350mlの缶に換算すると約127本になります。
自分が飲んでいる量を計算してみましたが、完全に平均値を上げることに貢献していました。

果実酒No.1

東京都

果実酒No.1は東京都です。
全国平均3.6Lに対して9.8Lという結果に。
東京をのぞけば2位の山梨県のデータも興味深く8.3Lという結果。
フルーツが豊富にある山梨県ならでは?の結果かもしれません。

発泡酒No.1

高知県

発泡酒No.1は高知県です。
全国平均7.2Lに対して16.9Lという結果。
ビールと比べると値段もお手頃なので継続して飲むという方にはありがたいですね。

総合結果発表 酒類販売(消費)ベスト3

というわけで、上記のデータを元に全酒類の消費が多いベスト3の都道府県の発表です。

No.1東京都→113.7L
No.2高知県→97.0L
No.3大阪府→93.6L

全国平均値→81.6L

見事第一位は東京都という結果になりました。
350mlの缶ビールに換算すると約324本のお酒を一年間に消費しているようです。
みんなよく飲みますね。

それでは今日も素敵なお酒を!