こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
最近何かと話題の「働き方改革」。
先日、この事務所の大家さん(70代後半)も「働き方改革」という言葉を口にしておりました。
浸透してますね。
自分にとってもタイムリーなテーマです。
そこでちょうど「働き方」を考えるイベントが開催されるということで行ってみることに。
働き方を考えるカンファレンス2018「働くを定義∞する」(一般社団法人at Will Work主催)へ行ってきました。
https://www.atwill.work/conference2018/
他人に目標を立ててもらうワークショップ(タニモク)
面白い働き方をしている会社や人たちなど、いろいろとためになるお話も聞けました。
その中で面白いワークショップがあったので、参加してみることに。
少し前にFacebookのタイムラインなどで話題になっていた「他人に目的を立ててもらう会」。
通称「タニモク」。
https://mirai.doda.jp/theme/looking-back-planning/goal-set-by-others/
前から「やってみたいな〜」と思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。
タニモクのやり方
- 自分の状況の説明(5分)
- 質疑応答の時間(8分)
- 他の人が「1年の目標」を考え、A4で1枚に描く(7分)
- 他の人が【当事者】に対してプレゼンテーションする
という流れです。
ポイントは以下のとおりです。
- 数値化しない、詳細化しない
- 自分の説明ばかりでなく、質疑応答に重きをおく
- プライベートの話も盛り込む
それではそのワークショップでやってきたことを少しこの場で再現してみたいと思います。
1. まずは自分の状況を説明するために「絵を描く」
まずは自分の状況を説明するために絵を描きます。
A4に1枚。 言葉や数字はなるべく使わないという条件です。
絵が下手すぎますが、それは置いておくとして。
説明をはじめます!
時間は24時間しかない。(下の丸にLみたいなのは、時計の絵です)
時間をどう効率よく使っていくかが課題。
(左側)家族がいて、最近子どもが生まれたので、家族の時間も今までよりも必要になりそう。
(右側)仕事があっての家族の時間。 最低限のお金は必要なので働かなくてはならない。 しかし最近は仕事は忙しくなってきて、仕事に費やす時間が長くなってきている気がする。
そういえば去年はあんまり休みがなかったなぁ・・・。
と、この絵を使って一緒に相談する人に、自分の状況を説明します。
この説明がすごく効果的で、相手に説明することで自分も自分が見えてくる感じがありました。
自分のことって意外と自分は見えていなかったりするんだなと。
2. 質疑応答
説明が終わると質疑応答。
今回は自分を含め3人のチーム。
私以外は大学生という、面白い編成でした。
3. プレゼントしてもらった1年後の目標
お二人の大学生に「私が門伝さんだったら」ということで、このような目標をプレゼントしていただきました。
- 1年後に週2日休んで、家族としっかり過ごせる
- 会社の利益率を上げる
そのためには。
- 生産性が高く、自分にしかできない仕事を見つける
- 絶対に必要なもの、そうでないものに分ける(例:お金の額、〇〇という時間)
- 時間を決めて取り組む
- 長い目で見て採用
- 従業員教育
すごくキレキレの大学生からこのような目標をいただきました。
考える人によって違う答えが出ると思っていたら、ほぼ同じで面白かったです。
さいごに
すごく面白かったです!
自分の説明を他人にすることによっての発見できることもあったり、学びが多いワークショップでした。
知人のPR Tableの菅原さんもワークショップに参加していて、そちらの内容も面白かったです。
30歳を迎えて人生に迷いが生じてきたので、他人に目標を立ててもらってきた(PR Table Community)
http://blog.pr-table.com/aww_report_tanimoku/
それでは今日はこのあたりで。