こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
まもなく平成も終わりというところで、先日こんなニュースがありました。

不動産向け融資、バブル期並みの過熱サイン-日銀(ブルームバーグ)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-17/PQ32L56S972801

不動産融資、バブル期以来の「過熱」状態に
緩和マネー流入、融資残高は4年連続最高(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43849460X10C19A4EE9000/

不動産向けの融資がバブル期並だということです。

そもそもバブルってなんなんだ?と思う人も多いと思います。


似たようなことば【バブル経済】を辞書で引いてみました。

資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。

多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準を大幅に上回るため、金融引き締めなどをきっかけに市場価格が下落しはじめると、投機熱は急速に冷め、需給のバランスが崩れ、資産価格は急落する(バブルの崩壊)。名称は、泡(バブル)のように膨張し、あるきっかけで破裂するところから。

[補説]日本では特に、1980年代後半から始まり1990年代初頭に崩壊した、資産価額の高騰による好況期を指す。

goo国語辞典より 
簡単にいうと、「実態から大きく離れて上昇する」というような意味合い。
100円のコーラが500円でも馬鹿売れするみたいなところでしょうか。
不動産におきかえると、1000万くらいの物件が、3000万くらいでもどんどん取引される、というような話です。

不動産については、いろいろな分析やレポートがあり、専門家がいろいろなことをいっていますが、もし不動産市場がバブルだとしても「どのくらいバブルで、それがいつ終わるのか」は誰にも分かりません。
特にこういうときって専門家の意見って当てにならず、大きく外れることが多いように思います。
経済とかそういう大きいことは予測が難しいです。いや、ほとんど予測不可能です。


Googleトレンドで、不動産に関するキーワードを調べてみました。
これはGoogleで検索されている検索ワードの検索数がわかるサービスです。

調べたのは、「不動産 購入」と「不動産 売却」。
このような結果に。

2016年ころから大きくバランスが崩れているデータが出てきました。
さてこれはどのような意味を持つのでしょうか。
それでは今日はこのあたりで。