こんにちは暮らしっく不動産の門傳です。

さて、今回は部屋探しの失敗談について紹介していきたいと思います。
不動産の仕事をしていると、「前に住んでいた部屋」について話を聞くことが多いです。
良い話、悪い話、いろいろな話を聞かせてもらっています。

今回はその中でも、「失敗談」にスポットをあげて紹介していきたいと思います。

1. 更新料が高かった

「更新料が意外と高かった」という失敗談は多いです。

不動産賃貸の更新料は、賃料の1ヶ月分が相場です。

しかし最近は「事務手数料」として、さらに費用と請求する不動産屋が増えています。
賃料の25%?50%が平均となっています。

更新料は戻ってきません。

部屋探しの時に「更新料がいくらなのか」しっかりとチェックしましょう!

2. 解約日が2ヶ月で困った

解約日の通知は1ヶ月前が相場です。
しかし物件によっては「2ヶ月前」と設定されている物件もあります。

2ヶ月前解約とされていると、次の物件を探すのが難しくなります。
物件探しのタイミング次第では、2重家賃を払うことになるのですが、この期間が長くなり余分に家賃を支払わなければならなくなる可能性も高くなります。

2ヶ月前解約は、退去時に費用がかかることを頭に入れておきましょう。

部屋探しの時に「解約の通知が何日前なのか」もしっかりとチェックしましょう!

3. 退去時のハウスクリーニング代が高かった

ハウスクリーニング代は、その物件によって違います。
中には「え?こんな取るの?」という物件もあります。
これは、その物件についている不動産屋によって変わります。

最近は募集図面にハウスクリーニング費用が記載されている物件も増えてきていますが、まだまだ少ないです。

退去時に嫌な気持ちにならないように、部屋探しの段階で「ハウスクリーニング代がいくら位かかるのか?」聞いておくとよいでしょう。
聞けば前住んでいた人がどれくらい掛かったのかなど、教えてくれます。

さいごに

部屋探しはどうしても、初期費用、家賃などの「入口の部分」ばかり考えてしまいがちです。
しかし賃貸は退去時の費用も入れて、考えるべきだと思います。
「家賃が安かったけど、総額で考えるとすごく高くついた...」という話も聞いたりします。

今回の3つのポイントが、少しでも役立てばと思います。
それでは!