今日は気になるニュースを一本。
不動産業界にとって大きなニュースです。

ヤフーへ不動産情報提供しません 業界が取りやめ決定、ソニー不動産との提携に反発(産経ニュース)
http://www.sankei.com/economy/news/151022/ecn1510220039-n1.html

大手不動産情報サイトを運営するヤフーが、中古物件流通促進に向けてソニー不動産と業務・資本提携したことが不動産業界に波紋を広げている。大手業界団体が「不動産情報サイトの中立性を損ねる」として反発。12月にヤフーへの情報提供を取りやめることを決めた。
続き

ヤフーへの不動産情報提供、12月に停止 業界団体(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HT1_S5A021C1TJC000/

大手の不動産連合とも言われるFRKがヤフー不動産に情報提供しないと発表がありました。

ヤフー不動産が、ソニー不動産と組んでサービスを開始するにあたり「公平じゃない」ということでの反発だそうです。

ちなみにFRKに加盟している大手はこちら。
https://www.frk.or.jp/about/member-list/list-kaiin.html

三井のリハウス(三井不動産リアルティ)、住友不動産販売、東急リバブル、野村不動産アーバンネットなど。

決めるのは消費者であるべき

FRKによると「中立性を考えると情報提供はできないと判断した」とのことです。

ヤフー不動産に情報提供しないのは、機会損失にもなります。
不動産屋の仲介業務は、「仲介」です。 人のものです。 不動産屋のものではありません。
「売りたい」のに広告を制限するなんておかしな話です。 
お客様自身が判断するのがベストだと、ぼくは思います。


個人的にも、ソニー不動産のやっていることは好きです。
資金力もあるので、不動産業界の闇の部分をきれいにしてくれると期待しています。

暮らしっく不動産は、ヤフー不動産とソニー不動産を応援しています!

暮らしっく不動産はこれまで通り、情報提供を積極的におこなっていきます。
今日はこの辺りで。