こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

過去のコラムをみていたら、「安全靴の紹介をいつかしようと思う。」と書いておきながらしていなかったので、今日は安全靴の紹介をしたいと思います。

普通に生活していると履く機会はあまりないかもしれませんが、重たいものの移動や、ちょっとしたDIY作業の時には重宝しますので、覚えておいても損はありません。

安全靴とは

安全靴とは通常のスニーカーとは異なり、つま先部分に鉄芯や強化樹脂芯などが入っている靴です。

YouTubeをのぞいていたら、安全靴のわかりやすいCM動画がありましたのでご紹介です。

履いてないとおそろしいですね。

ぼくが工事現場にいた頃は履いてない人は作業NGで帰らされるのが現実でした。

まぁたしかに履いてないと危険な作業が多いです。台車にのった2tもの荷物を複数人で移動させるとか。やっぱり現場に不慣れな方もいますので、かけ声もなくいきなり押したりして車輪に足を踏まれるというケースも考えられるのです。

主に、機械・部品を扱う工場作業者、鉱業、建設業などの足への危険を伴う作業をする方が履く事が多いです。あとはもっとみじかなところだと宅急便の仕分け作業のバイトもはかなければいけないことが多いです。そして意外なところではボディービルダー等の重いものを持ってトレーニングする方も履いています。

JIS規格

本来はJIS規格で厳密な決まりがありそれに準じたものだけが安全靴と呼ばれるのですが、その性能に近い靴も多数売られており、広義の意味での安全靴は山ほどあります。(本来はJIS規格でないものは作業靴と呼ばれる)形状もブーツタイプからスニーカータイプ、紐なしですっぽりと履くことができるトレーニングシューズのようなものもあります。

素材

素材も革、メッシュ、ゴムと様々なものがあり作業に合わせて選びます。
例えば解体現場のような場所であればくるぶしまであるようなハイカットなものやブーツタイプがおすすめですし、部屋内のクリーニング作業などで、靴の脱ぎ履きが多い作業であれば紐なしのスニーカータイプが便利です。

価格帯

価格帯もピンからキリまであります。
ホームセンターで売られているような1980円ぐらいのものからブランドものの安全靴だと1万円ぐらいのものまであります。こじんの使用感では1980円の安全靴は靴底ももろく、一ヶ月で履きつぶしてしまいました。
これが3000円ぐらいになると4ヶ月、運がいいと6ヶ月は持ちます。ブランドものの安全靴は履いたことがないのですが、アシックスやプーマといった有名どこが出していて、ともかくデザイン性が高くスタイリッシュでした。

一般市民はいつ使うのか?

工事現場もボディービルもやらない人はいつ使うのか?という話ですが、引っ越しの時に履くのがおすすめです。
特に自分で荷運びをするような人には特におすすめ。冷蔵庫なんて足の上に落としたら激痛ってもんじゃないですから。足が安全だという安心感があるとやっぱり違いますし集中して作業することができます。
あとはちょっとしたDIYをする時もいいですね。木材加工とかにも向いてます。汚してなんぼの靴なんで安心してペンキも濡れますし、釘も打てます。
安全靴は過酷な現場で作業することを前提として作られていますから、へたな普通のスニーカーよりも軽く、蒸れにくく耐衝撃性も高い性能をもっています。ぼくが好んで履いていた靴はメッシュ素材だったのですが軽くて蒸れにくく一日の作業が終わった時の足の疲れ方が全然違いました。

おすすめ

でもどこのを買えばいいのかわからない。という方のためにおすすめを一つ。
丸五という安全靴のメーカーです。
これは以前にボディービルダーの知り合いにすすめていただいてから愛用しているメーカーなのですが、ともかく使う人のことをよく考えて設計されているメーカーだなと思いました。
特に下の写真のこれ。おそろしく軽いんです。そして蒸れにく。脱ぐ履きもとても簡単。
そしてなによりの耐久性。同価格帯だとで2ヶ月ぐらいで壊れてしまうのですが、丸五の靴は倍は持ちました。
もちろんこれに限らず、普段づかいもできそうなデザインのものもあります。
これなんかポップでかわいくて好きです。女性にも良さそうですね。

もっとスタイリッシュなものもあります。

これの色違いverです。

さいごに

どこで買ったらいいかわからないという意見も耳にしますが、もし買う必要性が出てきたらここのコラムを思い出してくださいね。特にマルゴの安全靴は一度履くとクセになります。
何か作業をする時には身の安全から!
それがなによりの最大の作業効果を生み出します。

それでは。