こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
寒くなりましたが、気持ちいいので自転車通勤の日々です。
半年前くらいに引越しをしたのですが、今日なんと新しい抜け道を発見! 朝から嬉しい気持ちになりました。

さて、今日は日経新聞の一面になったこの話題を。

「中古住宅取引透明に 国交省、開示強化で売買促す」

 見直しは一部業者の物件囲い込みが指摘されているためだ。売却の依頼を受けた業者が物件をシステムに登録しながら問い合わせが来ると「商談中」などと偽り取引を拒否。その間に自ら買い手を探し、売り手と買い手から仲介手数料を二重取りしているとされる。


引用 日本経済新聞 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF20H0Z_Q5A221C1MM8000/

不動産業界はかなりグレーな部分が多いです。
特に売買、売る場合は情報を囲い込まれて、多くの買い手に開示せず、不動産屋の都合のいい小さいマーケットで勝手に取引されています。

この部分にようやく国土交通省が動いた、ということです。

これまではこのような図式で取引されていました。

不動産 囲い込み

「両手仲介」を優先するために、「広告を不可」として情報を囲い込む手法。

故意に情報を隠して、他の不動産屋からのチャンスを受け付けない。
これが不動産の囲い込みです。
売りたい人、貸したい人は損をします。

普通に広いマーケットで広告をすれば、多くのチャンスに恵まれます。
「情報の囲い込み」は、成約の長期化、物件の価格の下落の原因となります。

以前、週刊ダイヤモンドでも取り上げられていました。
http://diamond.jp/articles/-/69998


残念ながら、今現在もほとんど不動産屋がこの両手仲介を第一優先に進めています。
特に大手はほぼ全てと言っても過言ではないと思います。

これ、消費者にとってはなんの得にもならない、むしろ不利益なんです。
ちなみに暮らしっく不動産は、囲い込みはやりません! 

不動産も「普通に販売活動を!」

不動産売買 囲い込み 反対!

普通に流通を考えたら、絶対このほうが効率的です。
実際、不動産以外のマーケットはこのように販売活動していますよね。

不動産も本当はこのように「普通に」販売活動をしたほうが良いです。

実際、今月に弊社が「普通に販売活動を行った」事例を出すと。

  • 不動産売買 大手よりも7%高い価格で売却に成功 
  • 賃貸 募集から2週間ですぐに成約 


いずれも大手、もしくは古い地場の業者から、乗り換えてくれたお客様でした。
適切に販売活動し、適切に広告を出し、情報を囲わないことで、うまくいった事例です。


ウソはいけません。

ウソは付かない、当たり前で普通の不動産取引が広まればいいなと思います。
普通の販売活動で、不動産を売りたい、貸したい方、ぜひ暮らしっく不動産にお問い合わせください。

それでは、今日はこのあたりで。