この間部屋を探しているお客さまからの質問で「契約期間が2年」ってどういうこと?という質問がありました。
今回はそのことについて少し解説していきたいと思います。

1. 賃貸の契約は2年多い

まず居住用(住む用の部屋)の契約期間は2年間としているものが多いです。

なんで2年が多いのかはよく分かりません。

1年未満の場合は「期間の定めの無い契約」となってしまうので、ここから来たのかと思われます。

2. 途中解約しても大丈夫です!

契約が「2年」となっているので、「2年住まないといけない」「途中解約するとまずい」と思っている人がいるかと思いますが、途中解約しても大丈夫です。

「更新が近いので」と更新の直前で、部屋探し、引越しを考える人も多いですが、もう少し早めのタイミングで検討することをおすすめします。
直前過ぎると最悪部屋が見つからなくて更新料を払ってから引越しするということもあります。

違約金などが設定されていなければ、途中解約にビビることはありません。
※違約金の設定についての確認はこちらを! 賃貸の契約書で注意すべき5つのポイント!

もしいい部屋などがあって将来引越しを考えているなら、更新など気にしないですぐに引越してしまったほうがよいです。

さいごに

不動産のことはむずかしい民法などが絡んできて分かりにくいことが多いです。
「恥ずかしくて聞けなくて、損してしまった...」ということが少しでも無くなるように、小さなことでもどんどん書いていこうと思います。

今日はこんなところで!