2016/01/28

冬の結露と風通し

建物
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こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

寒い日が連日続いていおります。
こたつもエアコンも加湿器も欠かせない毎日なのですが、みなさんはいかがでしょうか?

さて、今日は結露のお話。

今の家は結露が起きても乾燥しているのと日当たりが時間によってはいいので、あっというまに乾いてしまうのですが、みなさんの家はそうでしょう?ぼくが以前に住んでいた家はとても結露がひどくてどれだけ掃除をしてもカビがひどかったです。

結露とは

これは現在のぼくの部屋の窓です。サッシフレームを見ていただくと、水滴がついているのがおわかりいただけるかと思います。
寝る時に加湿器を焚いているので朝はこんな感じなのですが、日当たりもいいのですぐに乾いてしまいます。
そもそも結露が起きる原因を考えてみます。

1.暖かい空気ほど多くの水を含むことができる
暖かい空気ほど多くの水を含むことができます。冬の寒い日に部屋で暖房をつけ、加湿機を炊く。部屋の湿度も温度も上がります。
そして水分を多く含んだ空気が急激に冷やされると水滴になります。

2.窓際は温度が低い
窓際は外気に触れる部分ですので気温が低いというのは、体感でわかるかと思います。
水分を多く含んだ温められた空気が窓際にいくと冷やされて空気中に水分を保てなくなり、結露として現れます。

水滴がおきても、すぐに拭き取ったり、乾いてくれればなんの問題もないのですが場所によっては一年中ジメジメしている場所もあります。それを考えてみたいと思います。

一年中カビる部屋

以前に住んでいた家がカビが一年中ひどかったわけですが、梅雨の時期のカビもひどかったわけですが、冬でもカビるそして湿度の高い部屋でした。どんな間取りだったかなぁと思い出しながら書いたのが上の図です。

RC造りのマンションの1Fの真ん中の部屋でした。

赤丸の中の部分は壁紙もカビだらけで畳も湿っぽく、窓も結露がひどかったのです。かといって部屋の中が特別暖かいわけでもないのです。原因を考えてみます。

1.風通しが悪い

建物と隣の家にはさまれていますから、風通しは非常に悪い部屋でした。風を通させるためには入り口だけ作ってもダメで入り口と出口を作ってあげなければいけません。
周りが囲まれているだけに風は全然流れませんでした。
これでは乾燥させてあげることはできません。

2.水回りが近い


図をご覧いただくとおわかりかと思いますが、居室の両隣は水回りです。ここの建物はお風呂に換気扇がついておらず、窓のみでしたが、風通しが悪い+1Fのため防犯上窓を開けっ放しにできなかったため、風呂の湿気がたまりやすいところでした。仮にお風呂の窓を開けていたとしても、窓から入ってくる空気は湿度の高い空気ですので、カビのエリアが乾きづらい環境にあります。

3.サッシの性能が低い

以前にペアガラス(複層ガラス)のお話をしましたが、ここのサッシはとても古いもので断熱性も何もあったものではなかったです。
とにかく寒い。ということは窓付近はとても冷えていることがわかります。しかも方角は北側の部屋。

ペアガラスって知ってますか?
https://www.kurachic.jp/column/chintai/20160110183000.html

4.日当たりもない

周りを建物に囲まれているのと、共用廊下の上は上階の共用廊下なので昼間でもまったく光が入りませんでした。
これではカビを生み出す好条件です。

RCの建物は機密性断熱性が高いとは言いますが、開口部の断熱性能が低く、内部の空気が逃げにくい設計だったため最悪の環境を生み出していたと考えられます。余談ですがここの建物は23区内の山手線の側にある物件だったのですが、まわりを囲まれているためこの部屋では携帯の電波も入りませんでした。(全キャリア入らない)

結露とカビ対策

散々いろいろやりましたが、この部屋ではあまり効果を発揮しませんでした。
ですが、ここまでひどくなければ効果がある方法をご紹介。

1.結露した窓は拭き取る

カビの好む環境を作らないのが鉄則です。水分を部屋に残さないようにしましょう。
濡れた窓はきちんと拭き取るようにしましょう。

2.換気

風通しの悪い部屋はカビの温床になります。寒いのはわかりますが、窓を全解放して換気
を行いましょう。扇風機やサーキュレーターを使って強制的に換気をすることも大事です。

3.カビにはカビキラーやエタノールやお酢

黒ずんできたクロスや畳はカビキラーを使うとカビが落ちたりします。部屋が臭いますが2日もすれば落ち着きます。
ここで注意しなければいけないのがクロスや畳の色落ち。結局は漂白剤なのでクロスや畳の色落ちには気をつけなければいけません。
エタノールで消毒してもカビは減少しますが、お酢でもカビは減少します。色落ち含めて一番安全なのはお酢ですかね。

4.壁にベタ付けしない

家具やモノを壁面にベタ付けしないことも大事です。空気のとおり道を作ってあげましょう。

さいごに

と結露対策をお話しましたが、一番は内見した時に風の通り道を確認することです。
窓を開けた時にどのように風が通るのかを確認することも大事なことです。
ちなみにぼくの今の家は1Kのわりによくできていて、風の入り口と出口がしっかりと計算された設計の家でした。
設計者の知恵がよく伝わる家でしたので契約したのですが、満足しています。

それでは!!

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著者
徳留康矩
徳留康矩

2015年秋より暮らしっく不動産のメンバーとして参加。 戸建住宅営業、IT屋、工事現場職人をしてきており異色の経歴の持ち主でもある。 そのかたわら、音楽制作も行っており2015年には自主制作アルバムを配信した。

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